プロファイリング

よくもわるくもスピリチュアルはすっかり定着し、ひとつのブームだ。流行りに乗じてわれもわれもと参入があいつぐだろう。いったい何をどう考えて参入するのか知ったことではないが…。いずれにしても、これから先は浮ついた参入者達が次々に淘汰されていくだろう。人は流行りにも弱いが、ある程度免疫ができてくると、じっくりと対象を観察したり、裏を読もうとするようになる。プロファイリングが始まる。つまり、人物像を推測するようになる。

流行のピークではスピリチュアルな情報や商品を提供する側が少なければ、粗悪品でもいいから人は入手しようとする。だが、そこに粗悪なもの、詐欺まがいなものを見いだすと途端にじっくりと選択するようになる。その時に、提供する側は逆に「見極められる」立場になる。その際にプロファイリングに必要なだけの情報をきちんと提示できていなければ、そもそも候補にすらあがらないだろう。自分という人物像の輪郭をしっかりと把握してもらう(プロファイリング)に必要なだけの自己紹介がきちんとできているだろうか。それでまずはエントリーが完了だ。そして、その結果は…数年後にはっきりとでるだろう。

流行に乗じてスピリチュアルを語る輩が本物かどうか、まずはどれだけ充実したプロフィール(ブログであったりコラムであったり…)を提供しているかどうかで見極められる。

こういった業界では、肩書きもあてにならないし、経歴もしかり。ライセンスなど存在しないので、はなはだ判別が難しい。口コミもたしかに時には有効だが多くの場合は正確な情報とはいいがたい。であるならばサービス提供者はとにかく自分をみせていく他、術はないのである。それで受け入れられなければあきらめもつくというもの。

高い志を持つこと、霊的な能力を磨くこと、しかるべく経験を積み研鑽を積みつづけていること…よりも、現実的にはプロファイリングのネタをしっかり提示することのほうが重要になってくる。

カウンセリングをお受けになる前に。

これはごくごく一般的なお話しですので、すべての人にあてはまるわけではありません。が、現実的に非常に苦しい状況である方については事前に江原氏の著作を一冊読んでおかれるといいでしょう。特に「カルマの法則」について解説があるものをおすすめします。霊界には厳然としたルールがあります。ですから立場が違っても同じ霊界からのメッセージを伝える役割を担う者であるならば(そうでない方もあるようですが…)、同じ状況に対して違う見解にはならないものです。現実世界でも法というものがあって、罪を犯せば罰せられる。それと同じようにこの現実世界を生み出している私たちの想念は、カルマの法則に従い、非常に厳格なシステムのなかで作用・反作用をしあい、関係しあい、補いあい、深く浅くさまざまな関わり方を紡いでいるのです。そのルールに従うならば、現状の流れをどう読み解くか…その解答がちぐはぐになることはあり得ないのです。

はじめてカウンセリングにおみえになる方に、よく申し訳ないなと感じるのは、非常に緊張なさる方があることです。自分のしていることを責められるのではないか、前世の罪悪をあばかれるのではないか、これからの将来に良くないことがおきると宣告されるのではないか…といったような感覚でしょうか。それはひょっとしたら、検問で免許証の提示を求められると誰しもドキドキするのと同じかもしれませんが。ルールをまもって安全運転をしているのなら堂々としていれば敬礼して送り出してもらえるはずです。カルマの法則を学ぶことによって、ある程度はスピリチュアルな観点から自分の現状を分析し、冷静にみつめることもできるようになるかと思います。

私たちが勉強をはじめた頃は、自分が読むにしても人に薦めるにしてもこれといった書籍がなく難儀をしたものです。それでも翻訳家の山川夫妻のご尽力でずいぶん良い本が出回るようになりました。昔は宗教団体がらみの本ばかりで、これといって読むべきものがありませんでした。唯一、シルバーバーチやエドガーケイシー関連の書籍が輝いていました。やっと日本人の私たちに馴染みやすい形で霊界の真理をわかりやすくひも解いてくれる著作が広く知られるようになり、とても良いことだと思っています。

が、入門編はよいとして、いざ中級以上の方にお勧めできるような書物となると…これが非常に難しい。日本はまだまだ本当のスピリチュアルな情報の過疎地だと思います。ひとまずはなんらかのセラピー、瞑想などの流れに着目して糸口を探してみてください。

時を待つこと

この仕事をはじめてもう8年目。日々、たくさんの方にお会いします。気付けば多方面に私のことを知っている人が増えてきました。最近よく言われるのは何年も前からブログはみていたとか、HPをブックマークはしてあった等です。長い時間をかけてじっくり検討した上で足を運んでくださる、というのは本当に嬉しいことです。

昨今、カウンセリングの仕事をなさる方もどんどん増えてきました。そういう人達にもたくさんお会いしますし、ストレートに開業したいということでご相談にみえたり、なんらかのトレーニングにこられる方も多いです。そういった人達がご自分のHPに光のサロンで学んだ、という表現をなさることもあります。それはその方の自由なのでよいかと思います。

一般の方でこれからカウンセリングを受けてみたい、という人達には少しだけご注意をいただきたいのですが、私のところで勉強した人を選ぶのと、私を選ぶのは全く違うことであって、比較して考えるべきことではありません。人はそれぞれの個性があり、考え方があり、独立した存在です。私はけしてカウンセラーのフランチャイズをやっているわけではないのです。選ぶのはご自身のリスクです。よくよく考えて選んでいただきたいと思います。安易な選択はご自身にとってもそうですし、カウンセラーの側にも、双方にとってメリットをもたらさない事も往々にしてあるものです。

特に私をお選びになるのであれば、友人が良かったといっていたので、というようなきっかけを口実にすることはお勧めできません。内なる時が満ちるのを待つことはとても大切です。

間違い探し

時々思うのは、間違い探しをしている人が意外と多いということ。自分の生き方を「減点する前提」で見つめようとしている…でも、もしも減点すべき要素がないとしたら、その模索は結果をみないことになる。そういう方向でいくら答えを模索しても、気付きを得ようとしても、いつまでもなにも得られないかもしれない。

時には自分を全て肯定して、自分が自分自身の最大の支持者になりきることも必要かもしれない。今夜のオバマさんのように。(ただいま大統領選の投票中です)
もっとも目的を見いだせずして、この作業をするのはとても難しいのかもしれないが…。