テクノロジーと魔法は紙一重

充電式のバッテリーといえば最近はほとんどリチウムイオン電池でしょうか。ほんの少し前までニッカド電池が主流だったのに随分様変わりをしました。かくいう自分は子供の頃から、なぜか電気じかけのものにすごく興味があって「バッテリー」オタクでありました。今でも充電式のバッテリーになかなか愛着があります。電気が溜まる、という仕組みにものすごく興味をひかれたんですね。目にはみえない電気というエネルギーがみためはなんの変化もないのに「蓄積される」ということが本当に不思議で面白かったわけです。イオンとか電子が…という理屈を学んでもやはり見えない世界で起きていることは肌で実感できないので、神秘であり魔法のように思われました。高価な測定器や電子顕微鏡があればリアルに感じ取ることもできたのかもしれません。人間は五感で感じられないものは「すべからく神秘である」と思うもの。これは仕方のないことでしょう。某有名マジシャンは某有名超能力者と同じことができます。同じスプーンが曲がるという現象なのに、かたやタネがある(多分)し、かたやタネはない(らしい)。前者は科学でしょうし、後者はオカルトでしょう。でもどちらも科学に違いないと思うのです。原理がわかっていてコントロールできるからそれは「タネ」という事になる。弟子になればきっと教えてもらえるのでしょう。タネを伝授してもらえばできるようになるのだから、再現性のあるれっきとした科学といえるわけです。こういうものは「知恵」となるわけです。でも天から授かった不思議な力は伝授のしようもないし、本人ですら再現できないこともある。超能力やオカルトに属する現象はとても不安定だし、弟子に伝授することもできない。なかなか不便なものです。

リチウム電池に劇的な性能改善をもたらす技術が開発されたというニュースがさきほど流れていました。それによれば、現在の電池よりも10倍も性能がよくなるのだそうです。充電に10分かかるところが1分になる。1時間で切れる電池が10時間持つようになる、という発明らしいのですが実用化されたらそれは非常に素晴らしいことです。こういう知恵というものは「魔法」のように思われます。この技術はすぐに実用化されて数年のうちに高性能なバッテリーが普及することでしょう。誰もがその恩恵にあずかれるならばそれは魔法ではなくテクノロジーという人類の「知恵」なのです。

私はレイキは後者(知恵)だと思っています。レイキを知った当初はとても漠然としていてとらえどころがなく、でもなにか不思議で圧倒的ななにかが感じられて、まさに魔法のように思えたものです。もう10年近く実践して教えてきましたが再現性もあるし、伝授することもできる。実践していれば結果もでます。結論としていえることはレイキは魔法ではありません。これは完全に知恵といっていい領域でしょう。ただ結果がでるまでそれなりに時間が必用である、ということはいえるかと思います。なんでもスピードアップの時代の流れのなかにあっては、実にゆったりのんびりとした取り組みが求められます。

もっとも魔法とて、ホグワーツでは「技術」らしい…(でもあちらは一般人が入学できないのに比べ、レイキは入学制限はないです)。