体調不良の理由

外因がなければ、答えは内にある。もしかすると、「治らないほうがいい」と思っている意識が心のなかに潜んでいるのかもしれない。

表面上は「治したい」と考え、行動している。一般的な治療をうけ、自分でも日々回復に務めている。それなのに、心のどこかに「治らないほうがいい」という意識があり、それが決定的な回復につながる鍵を隠している。

であれば、「なぜ」を問いかけなければならない。自分はなぜ「回復」を願わないのか。

なぜを追求するには「完全に復調した自分」を思い描くことだ。その姿が実現した時に、いったいなにがデメリットになるのか。それをリストアップしていく。その感情と向き合ってみる。もしかするともう一人の自分の言い分がわかるかもしれない。