パピヨン文庫版

初版発売の時、PVに楽曲を提供させていただいた。個人的にもとても印象深い本だったので、文庫版が発売になったということで改めてご紹介です。

この本では「看取る」ということがテーマのひとつになっています。家族が身内を看取る、ということだけでなく現代は終末医療、介護に関わる方が年々増えていると思います。

人が死を迎える、その過程に関わることやなんらかの役割を担うことは、経験があってもなくても大変なことです。

普段、ものごとをスピリチュアルな観点で考えることが多い自分ですが、リアルに身内の死と向きあうということをじっくり考えさせてもらった本です。ランディさんの本は、どの作品もそうですが非常にリアルです。読んでいくと単なる小説とはいえない圧倒的なリアリティに飲み込まれるような感覚になります。そのリアリズムがエンターテインメントとして昇華した作品が「マアジナル」だったと思う。扱っているテーマは「UFO」なのだが、読んでいるうちに自分の周りでもこんなことが起きているのかもしれない、と信じこまされるほどぐいぐいと不思議な世界に引き込まれる。いっきに読了する人が多いのもうなずける。自分も二度つづけて読み通してしまった。

さて「看取る」ですが、パピヨンの題材はたしかに重いし、読むには少しだけ心構えが必要な気がします。そんな小説に、自分の曲が合うのかどうか、正直心配でした。公開された直後も、あらためてPVをみながら・・・これでいいのかなぁという気持ちしかなかったのですが。

今となっては、これしかないよね、と思っています。看取るはたしかに辛くてどうしようもない場面もあるのですが、トンネルを抜けた向こう側に素晴らしい世界も待っている。魂は無限の輪廻をくりかえしていくのです。けして終わることのない光の大河を、とうとうと流れて永遠の輪廻をどこまでも旅しつづける彷徨い人…。

※携帯はこちらから
パピヨン 死と看取りへの旅 (角川文庫(学芸))

マアジナル

今日の徒然:音楽のご縁

山川紘矢さんとのご縁のことを一度、書いたかもしれない。ただ、自分の提供した楽曲は彼のHPでも試聴はできないので先日つくったCDショップサイトに、ついでに試聴できるページを追加してみた

自分にとって音楽は大切な活動の柱であって、今日ここに至るまでの多くの人達とのご縁が音楽家としてつながりをいただいてきたことは間違いのない事実だ。自分でも、もう少しそんな自分らしさをリスペクトしていかなければいけないと思う。それは多分、この季節にとてもいいコンサートができた経験があるから考えるのだろうな。

まだサロンをひらく前のこと。素晴らしいご縁があって沖縄にコンサートに出向いた。その直後におとなりの江別市でコンサートを開いた。ちょうど4月の温かくなりはじめた季節で、南の島から北海道に戻ったばかりの自分にとって、やはり北海道の春の季節は特別なんだということを実感したわけです。その感覚をそのまま演奏に託してみたのですが、運良くその時はレコーディングも頼んであったので非常によい録音がとれたのです。自分の人生でこんなにいい音でライブ録音がとれることはもうないだろうというぐらい最高の音でした。以前は自分の演奏が正直、未熟すぎてとても受け入れられなかった。何度きいてもやっぱり好きになれないという自己嫌悪モードからなかなか脱却できなかったのです。それに、演奏のテーマが最初のアルバムと同じだったので、3枚目のアルバムとして発売することに非常に躊躇がありました。手製でわずかばかり配布しましたがそのままお蔵入りになりました。

今日、その演奏をひらいた会場の近くを訪れる機会があり、その頃の演奏の記憶がまざまざと蘇ってきました。改めてきくと、なかなか良い(笑)。あの頃は若かったな、というように自分の演奏だけれど可愛い我が子を愛おしく思えるような感覚にやっとなれました。機会があればいずれはこの音源もちゃんと巣立たせてあげたいと思っています。

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※野幌原生林にて

改めて発売できるかもしれない音源としてリストにいれておきます。こちらで試聴できるようにしておきました。

今日の徒然:野幌森林公園にて

久しぶりに野幌原生林。季節を問わず音楽のインスピレーションを求めて幾度も足を運んだ土地。この場所で本当にたくさんのエネルギーを感じさせてもらいました。今、さまざまな自然の波動を感じられるようになったのも、この原生林で学んだものがたくさんあります。特に小動物が多いので、動物の自然霊との交流はここで会得したといってもいいぐらい。この森で散策をする人は皆、気さくで気持ちのいい人が多い。
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帰り道、せっかく遠出したのでCafe マルシェさんにお邪魔しました。
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オーナーさん厳選のオリジナルブレンドコーヒーはすっきり飲みやすく、手作りのケーキは甘さ控えめでとても食べやすい。

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駅前広場から正面にみえるマンションの1Fです。森林浴の帰り道に寄ってみてください。

「CAFE Marché(マルシェ)」
厚別区厚別北2条4丁目1−2 
JR森林公園駅前TOPS 1F
TEL 011-896-8997
10:00〜18:30(月曜定休、Pあり)
※札幌から車で向かう場合、12号線沿いの「森林公園駅」のサインを目印にはいると駅の反対側に着いてしまいますので、まず厚別通(3番通り)に入ってから、どんぐり(パン屋)のある交差点から入ってください。駐車場はお店の裏側、マンションの駐車場内に表示があります。