今日の徒然:風のない日(2)

今日も風のない日だった。

風を感じる、ってどういうことなのだろうか?とふと考えてみた。風が動く、って。いったいなにを感じているのだろうか。世の中を感じるということだ。私達は自然の一部かもしれないが、もはや世俗にひたりすぎていて、自然の一部といいながらその感覚をほとんど失っている。だから、先住民族の感性とは違う。今、私達の感性は人民の集合意識そのものかもしれない。風が止まるとは、どういうことなのか。感じられない、ということではないか。飽和してしまったのかもしれない。なにかがいっぱいになりすぎて、もう溢れてしまったのかもしれない。月の暦とも関係があるだろう。

私達には、今、休息が必要なのではないか。ふたたび風を感じられるだけの心の余白を、多くの人が求めているのではないだろうか。

つらつらとそんなことを考えていた・・・風のない日に。

(05.)