今日の徒然:もうすぐ師走

旧暦では、今日はまだ霜月。あと3日でいよいよ師走だ。本来の月の暦でいえばやっと一年のサイクルも最後の月齢にはいる直前のタイミング。この時期は身体のリズムを整える最後のタイミング。少しでも不調があるなら調整したいし、疲れが残っているのならしっかりと回復させておきたい。

二十四節気をみると、「小寒」が過ぎてあと十日ほどで「大寒」。小寒は寒さがいよいよ厳しくなる時期。大寒は寒さがピークだが春を間近に迎える折り返しのタイミングだ。身体は今を真冬と感じている。だからこそ、必要な養生や栄養に敏感になっているのだろう。

現代人はあまりにも自然のリズムを見失いがちだ。それほど便利な世の中になったのかもしれないが、いざこうやって節電をしたり、エネルギー問題に意識を向けてみると、いかに浪費があったのかがわかる。もっと身体の保温機能を信頼し、活性化していかなければみんな薬漬け、栄養剤漬けになってしまうぞ…。気をつけよう!

それと、いまだ白熱電球を使っているかた。せめて蛍光管タイプに取り替えましょう。あるいはLED電球はランニングコストを考えると既に元が取れるほど安価になってます。ホームセンターで価格と消費電力を換算して計算してみて。出向くのが面倒な人はネットで買いましょう。

※蛍光管タイプの電球、以前は60W相当のがなくて若干暗くて不便だったけれど、最近は60W相当の明るさのものがありますね。それでも消費電力12wぐらいだから、白熱電球の五分の一の消費電力。一方でLED電球はまだ単価が高いものの、40W相当の明るさのものなら千円を切っているので、電気代と寿命で換算すると今が買い時です。LED電球って、明るさがルーメンという単位で表示されていて、電球と交換する時に明るさの違いがわかりにくかった。最近はホームセンターにいくと、換算表が置いてあって買いやすくなりました。蛍光管タイプより更に消費電力が少ない(半分ぐらい)のが魅力。

今日の徒然:救いのない時代なのだろうか

これからの時代、現実をみると日本経済はかなり厳しい方向に進んでいくだろう。これは誰しも肌で実感していることで、高齢化と労働人口の減少で、若い人たちの資産も所得も減っていく。労働生産性を上げる以外に経済が活性化する方法はないといわれるが、政治家達はいまだその方向に目を向けているようには思えない。なぜ政治家は正しい方向に舵取りをしないのだろうか。

日本の国を動かしているのは国民である私たちだから、スピリチュアルな観点から考えると、そこに大きな気付きがある。もうこれまでのように、お金や資産をおいかけるような生活を続けていくことはできない。若い世代の人たちはとっくにそんなことを求めなくなっているが、それに気付いている政治家はいないように思える。もう物質主義の時代はとうに終わり、今は精神的な充足を求める時代になっている。人々は心に素直に生きたいと願うようになった。そして、その結果として政治を頼らず、自分達の力で国を住みやすく、生きやすくしていく方法はないかと模索を始めている。

いずれはお金やモノに頼らずとも私たちは暮らしていけるようになる。そうなれば、なんの不安もなくなるし、エネルギーや食料や居住地を奪い合うこともなくなる。国という概念もなくなり、民族は個性や文化の違いで分けられるに過ぎなくなる。

いままで私たちは追い求めていたものが、無価値になるにつれ、魂はいよいよ活性化し、真の「生きる意味」を求めはじめる。その傾向は若い人たちに顕著だ。だが彼らは、まだまだ感性も精神的にも未成熟でとても弱い。だから連帯を保ち、ひとまず自分たちの安全なシェルターを見つけようとするだろう。その為に、たくさんの精神的なエネルギーを消費するに違いない。

国を動かしている人達、この国の経済を底辺で支えている人達、会社を経営している人達、生産や流通に携わる人達、医療や福祉に携わる人達…多くのこの国を切り盛りしている人達がいる。だが若い人たちは、これから世の中に飛び出していくにあたり、ひとまず将来の保証や当座の安定よりも、自分を見失わない安全地帯を探し求めているように思える。それも、目上の人達を頼らず、自分達の力で見つけ出し、支えあっていこうとしている。

おそらく経済が上向く為に最後の綱である「労働生産性」はあがらないだろう。よって経済学者の予測通りデフレは加速していくのではないか。机上の空論だけで、この国はどこまでも空転していくだろう。空虚さが日本列島を覆っていく…。

そこに希望はないのだろうか。そんなことはない。モノや将来の安定が全てじゃない。分かり合えること、つながれること、支え合えることによって私たちは愛を感じ、愛を与え、愛を受け取る。そして魂は輝いていく。それを見つけられる人と、残念ながら見つけられない人にこの国は二分されていくかもしれない。

それでも神様は皆を愛している。すべての人に、平等に、同じチャンスを与えてくれる。魂が輝く為の尊い「生きる」というチャンスを。