9月15日のライブ(田口ランディさんとのジョイントコンサート)のお話

ランディさんの本のなかでも「サンカーラ」ほど心ゆさぶられたものはない。個人的には近代の名著といっていいと思うし、より多くの人に、とくにこれからの時代を生き抜いていかなければいけない私達や、若い世代のみんなに読み継がれていって欲しい本だと感じてます。サンカーラについては、何度かブログを書いたのでよければこちらの記事もご覧になってください。

ランディさんは、ことごとく現場主義というか、たとえそれが小説という虚構の世界であっても自らの人生体験をとおして体の内側で培養した菌でつくられたようなストーリーの時空に私達を連れていってくれる。彼女の書いた本をよむ度にランディさんと同じ世界を歩き、味わい、体験してきたかのような錯覚を覚える。言い方は妙かもしれないが、母親の母乳をとおして免疫をうけとる赤子のような気分ともいえようか。

自分ではけして行けない世界の物語を話してきかせてくれる。そして同じ感覚を味わうことで、私達は人生体験を広げることができる。たとえそれが疑似体験であっても、心構えがゼロよりは、はるかに打たれ強くなれるに違いない。

ランディさんはいつも、その時に一番苦しんでいる人達のところに出向く。そしてじっくり対話してくる。そんな体験を私達にきかせてくれる。

セラピストさんや、精神医療、介護に関わる人達、老いと向き合っている人達、孤独と向き合っている人たち、環境問題に取り組んでいる人達、未来の子どもたちのことを考えている親御さん、自分とむきあっている人達。そんな人達に是非、ランディさんに会いにきてほしい。会うだけでたくさんの力を受け取れる。

皆さんのまわりにいる人達にも、ランディさんが来ることを是非教えてあげてください。そして、よかったら9月15日に、ここに来てください。