時代がかわってきたな、と思います。根底からあらゆる仕組みも価値観も変貌していくようです。政治もかわるでしょう。でも、私達の生活環境はそう簡単には変わらないのですね。毎日、会う顔ぶれもめったに入れ替わることはない。私達は今の時代を生きながら魂を磨いていくのです。どのように? それは「自分らしく」です。
私は「自分がなにものか」を長い年月、探し求めてきました。自分がわからない、という感覚が幼少期からずっとあった。ふとそういう考えが浮かんでくるのです。自分が自分であって自分ではないことがはっきりとわかるのです。本当の自分ではないだろう、という感覚です。じゃあいったい何者なのか、がさっぱりわからない。そもそも、そんなことを考えること自体に違和感もあったし自分が普通ではないような気がしていました。ぼんやりしていると周囲を心配させるので、考えていることを忘れる為に、自分らしくない事に無理をして取り組んでみることが多かったのです。その副作用は虚無感。虚無が心をおおうと、うつ状態になってしまいます。
私のように極端でなくとも、誰しもが「自分はいったい本当はどんな存在なのか」と考えたことはあることでしょう。でも、考えてもわかるわけがない、と投げやってきたのではないでしょうか。
本当の自分らしさ意識のなかに眠っているのです。スピリチュアルな表現で「目覚める」とか「覚醒する」というのは、魂感覚が目覚める、ということです。魂感覚は、すっかり眠っている人もいるけれど、ほとんど目覚めかけている人もいます。でも、目覚めたところで、それがどうした、ということになってしまいます。なぜなら、魂感覚と現実感覚は、ものすごくギャップがあるのです。それを埋めるのは容易ではないどころか、うかつに「急速に覚醒してしまうと現実とのギャップが嫌になって、生きる意欲を喪失してしまう」という、とてもこわい副作用があるのです。
私もなんども現実がみえなくなるという副作用に悩まされました。魂が思うほどに現実はうまくいかないものだから。空を飛ぶオオワシと、地をはうリクガメの歩みは比べようもないのと同じぐらい、魂感覚は、現実と大きなギャップがあります。
けれど、そこを上手にうめながら魂感覚を呼び覚ましていくことができれば、少しずつであっても確実に「覚醒」できます。
私は自分がもうすっかり目覚めたなんて思っていない。今でも日々、自分探しを続けています。でも、ずっとそうやって生きてきたから、自分探しの為の手段をたくさん知っています。そして副作用についても十分に経験があるので、けして苦しまないように目覚めをうながすことができるようになりました。
魂を目覚めさせるとどんなことが起きるのか。知りたい方も多いかと思います。
丁度、新月のサイクルにはいったので今年後半のセミナーを企画しているところです。皆さんが学びたいこと、知りたいことを是非、気軽にリクエストしてください。そうはいっても気軽にメールをくださる方はなかなかいないのですけれどね。敷居がたかいなどといわずメッセージを送ってくださいな。
毎月、定期的に開催するセミナー、講座をいくつか考えたいと思っているところです。たくさんはできないからよく考えて決めないとね。でも企画倒れになっても仕方がないので、できるだけ参加したい人がいる内容にしぼっていきたいです。
今の段階で来月以降で考えていることは、
・合宿セミナーは8月に開催しようかと思っていて、今回は誰でも参加できるようにします。
・6月は異業種交流会を再度、こじんまりやります。交流会は年内はもうできないかもしれません。
・秋以降は演奏会を企画したいので、その為に少し時間をとられることになるかと。
そんなこんなで2014年も終わっていくのでしょうか。人生、いきられるうちに、できるだけたくさんのことを形にしていきたいものです。
他にも水面下で進行しているプロジェクトが幾つかありますが形になりましたらオープンにしたいと思います。
さて、リクエスト幾ついただけるかな。ゼロじゃありませんように(笑)