迷った時は例によって森へ…。

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いつもの散策路は雪がくさって足をとられたり、膝まで埋まったりで四苦八苦。手でバランスとりながら、どうにかこうにか歩く。一歩ずつあわてずあせらずじっくりと歩く。そうするしかないから、腹を据えてなるようになれで歩いていく。

この森は自衛隊の演習場が近いので平日の昼間から機関銃の音が聞こえる。森にひびく連続的な機械音はアカゲラが樹をつつく音とそっくりだ。どんなに言い訳しようとも銃は人を殺す為の道具なんだよな、と思うと滑稽を通り越して、なぜか人の愚かさが哀れにすら思えてしまう。いつになったら私たちは武器を手放せるのだろう。いつになったら殺しあうことから卒業できるのだろう。その日はやってくるのか…。そんな思いが考えるというかぼんやり思考の外側を通りすぎていく。そんなことより、とりあえず歩こう。前へ。足元が悪すぎるから。