如月三日の雑記:チャンスを引き寄せること

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サロンの電話機がついに寿命がきまして、新旧交代しました。
このサロンを作った時、まだ床の造作もできていない段階で、電話回線が開通したのでひとまず電話機を買ったんです。
最初に鳴る瞬間をどきどきしながら待ったのを今でも覚えています。
そして、初めてのコール…そしてご用件は、「わたしの詩に曲をつけていただますか?」
という問い合わせでした。

そんなこんなの無数のさりげない思い出が自分のメモリーのどこかにしまわれているのでしょう。
しかし、そのメモリーも次第に壊れつつあるような(笑)

とにかく物覚えが悪いし、回転も遅いし、ひとつひとつの仕事がなかなか片付かないし、という感じです。それでも新しいことをはじめたりしているので、回らない頭を無理にまわすとものすごく肩が凝るんです。自分ですぐに治すのですが、これがまた結構、時間がかかります。歳をとるってこういうことなんだな、と実感しまくりのここ最近です。

若い頃は歳をとることなんて考えもしなかった。けれど、もはや若者とはいえない年齢に達してしまった自分も、改めて若い人にいいたい。人生は短いのだ!とね。

人生は常に選択できるんです。日々の小さな選択の積み重ねが時に大きく人生を転向させるきっかけを引き寄せる。

宿命といわれているどうしようもない人生の試練だって、絶対に変えられないというわけじゃない。

運命の仕組みを理解することよりも、よい導きを得て行動することのほうが時に早く結果がでることもあると思う。

チャンスは人との縁の向こうからやってくる。いばらの道を進んだ向こうからじゃなくて。
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