今日の徒然:虫さされ

ひさびさに虫にさされて、腕が二箇所、ポツンと赤くなっていた。その腫れた跡をぼんやりながめながら、ふと思った。今のこの時期がなんとなく夏っぽくないのはなぜなんだろう、と。ひょっとして虫が少ないせいかもしれない。夏の夜といえば、街灯にむらがるガの乱舞。夕暮れ時なぞ、屋外でのんびり涼んでいようものなら露出している肌はあっというまに、何箇所も蚊の攻撃にあって夜は痒くて眠れなかったのに。
(ちなみに蚊にさされた跡には、目視でレイキのみえない絆創膏をはっておく。すると、手をあてないでほうっておいても痒みもなく、腫れも自然にひいて治ってしまう。)

それに今年はセミがやっぱり鳴かなかった。神宮でも、この春からよくキタキツネをみる。毎晩のように目撃されるのだが、こんなことはなかった。神宮といえば、この頃昼間でもエゾリスが平然と人前で餌を食べているのだが、あれもちょっとおかしいな?と思う。以前はもっと警戒心が強くて昼間はほとんど人前に出てこなかった。

子供の頃は田舎ぐらしだった。噴火湾沿いの海と森のはざまの小さな集落だ。夏休みといえば毎日、浜で遊んだ。よくホタテの貝殻を踏んだりして切り傷を作ったっけ。湿疹ができたり、腫れ物ができたり、ひどいアトピーになったこともあった。小学校は、校舎の裏がすぐ森になっていて、そこが遊び場になった。森のなかにも、なにかしら食べられるものがあって、今おもえば信じられないものを口にしていたものだった。そのせいでお腹をこわしたことはないのだから、不思議なもの。

身体にいいものも悪いものも、たくさんはいって、出ていったのだろう。久々に虫にさされて、虫にさされることの意味は、ものすごく大事なものがあるような気がしてきた。生まれてこの方、虫にさされたことのない人だったら身体はすごくビックリしてショックを受けるような気がする。こうして、時々虫にさされたりすることで、身体は強くなるんじゃないのかな。もし、このまま虫が減ってしまって無菌室みたいな生活になっていったら、と思うとちょっと嫌な予感がする。札幌とその周辺は自然の器がかなり小さいほうだと思う。森のそばにいると、すごくそれを感じる。キタキツネもエゾリスも、森のなかだけでは生活が成り立たなくなってきてるんじゃないのか。それってどういうことなんだろう。いろんなことが心配だ。

札幌に住んでいる人達がもうちょっと郊外でのんびり暮らしながら生計がちゃんとたてられるような、そんな北海道での生活を実現させられるように、少しでも尽力していきたい。(というようなことは知事や市長に実現してほしいわけだけどアテにならんからね。はやく政権変わって知事も変わってほしい。)

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