今日のほんとに徒然の気まぐれ:二十歳の記憶

がんばる父さんは、完結編を書いてみたが、なんにも考えないで書きだしたもんだから、ぱっとしないエンディングになった。だから公開するかどうかまだわかならい。あまりにいろいろ雑多な表現になっていて、もしじっくりとか、期待して読んでいる人がいるんならほんとうに申し訳ないなぁと思ってます。
別にリアクションなんかいらないから、伝えたいことが伝わってくれたらいいんだけども…。
言いたいことはほんとはとにかくシンプルなのに、そのことをわかってもらおうと思うと、実に遠回りにぐる〜っとまわってこないと、言葉には落とし込めないものなんだな。なにかを伝えるっていうのは実に難しい。言葉のプロじゃないから、すぐくたびれるし、限られた時間のなかでやれることなんて、ほんのわずかだ。ちょっとひらめいたことを、最小限の形にしてアウトプットする。ただのゴミを生産しているだけのような気がしなくもない。誰も読んでないかもしれないし、なんも伝わってないかもしれない。でも、書ける時はかいて、すぐ次にいかないといけない。

皆さんが読んで、もしなにか感じているとすると、もうその時自分は全然違う世界に行っていて、またなにか違うことを感じたり考えたりしている。常にそんな感じで生きているから、これが自分の通常モードだ。

先日、縁あって若い子に瞑想を教えてみた。実に素直でまっすぐに受け止める。ほんとに初めてなのか?驚くほどだった。これを一生続けていったら、人生変わるよ、と伝えたら素直にうなずいていた。この子は、きっとなにかやりとげるだろうな、と確信したよ。

自分が二十歳の時っていったいなにしてたんだろうな。遺書とか、書いてた頃だな。なんでだろうね、あの時、書いたよね。普通、書かないよねぇ…。もうどっかいったけどね。遺書だけじゃなく、毎晩思ったことをノートに書きためて・・・それがもう何十冊にもなって。誰にも見せないまま、いつのまにか、消えてなくなった。覚えてないけど多分捨てたんだと思う。あの頃はどういう感じだったのか…死にたいということではなかったと思うけれど、生きるってことを考えられないから、死ぬってことを考えていたのかもしれない。家族にも愛されていたし、国立大学にも受かったし、彼女もいたけど、なんにもないという感じだった…。あの頃の空虚感は思い出すだけでも怖くなる。からっぽな闇をかかえている自分がどんなに虚しいか、現実が満たされようがなにしようが、「ここになにもないってことはすごく苦しい」ということを、誰にも訴えようがなくて、ただノートに綴っていたっけ。ちょっとピアノを弾ける気がしていた時期だったので、それを音楽にぶつけてみたけど、あまりに稚拙でかえって虚しくなって演奏する気力はすぐに消滅した。悩んでいてもしょうがないので、その虚しさってやつを封印したんだよね。からっぽをごまかしたまま生きることになった。その後は中身からっぽなのに、ちょっと成功してすごい給料もらえるようになっちゃったんだけど、空っぽの事実はかわらなかった。いつまでも自分をごまかしているわけにもいかないので、自分探しを始めることになった。それが2001年。

まだ少しは虚しさも癒えてきてやっと自分らしい生き方ができるようになったかもしれないなぁ、と思うようになった。2001年からだから、自分はまだ12歳程度かもしれないな。やっともうすぐ中学生だよ。あぁ、そういえば12歳の時、ものすごく熱中して読んだ本がある。北杜夫の「幽霊」という小説。タイトルはちょっとホラーだが、内容はいたって純粋な小説。12歳の頭にどんだけ入ったのかと思うが、とにかく熱中したことだけ覚えている。

多分、そんなふうにして、自分の内面に共感する文章とか、表現とか、単語とか、言葉遣いとか、世界観とか、精神性みたいなものを探しもとめていたように思う。すぐ、音楽にもはまって、いろいろな音楽を聴くようになるけど、自分にすごくしっくりきたのはモダンジャズで、とくにピアノソロのインプロビゼーションが好きになった。それでも、自分の内面に響く音楽はなかなかみつからなくて、今でもあまり好きな音楽は多くない。一応、音楽家でもあるけれどiTunesのライブラリーは全然増えない。これからも増えないと思う。新しい音楽はほとんど興味がない。

そんなこんなで、自分に馴染む音も言葉も、内側から沸き起こるものをただ、つらつらと表していくことのほうが多くなってしまう。ただ、もう人生の時間も残り少なくなってきたから、取捨選択して選びぬいていい部分だけお披露目するってのは、もう無理。だから、読む側で選んでくださいね。そのかわり、なんの感想も激励もいらないから。あと、不満も勘弁してね。
だってサロンのお仕事のほうでは、皆さんのご意見できるだけきいてます。受け取ってます。窓口も用意してます。それだけで精一杯というか間に合ってないぐらいで…
でもこのブログって、ただ徒然につづっているだけなんで。そこんところはなんとなくそういうことでお願いしますね。
(いろいろおまたせている件、本当にごめんなさい。こんなこと書いている暇があるなら、片付けろってことですよね・・・)

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