時代の流れとレイキのあり方。

近年は若い男性の方が勉強にきてくださるようになりました。各種セラピーに興味がある、あるいは実際にその道を歩んでいる。そういう男性が増えるというのも世相の反映なのかな?と感じます。昔は、ヒーリングは男子のすることではないという空気がありました。今となっては笑い話です。もうすっかり時代が変わりました。どんな時代でも、世の中でもっとも過酷な役目は男子が背負うものだと思うんです。ヒーリングを学ぶ男性が増えるということは、ヒーリングという役目が次第に重くなってきているということかもしれません。

もう長い年月ヒーリングを実践しているので最近はかなり長時間でも対応できるようになりました。相手にエネルギーを流すということは、自分の体内にも変化が起きるのでその対応が難しい。相手のこともしっかり支え、そのうえで自分のなかで起きる変化も見つめていかなければならない。人をヒーリングするというのは、かなり大変な役目です。

レイキは受け身な技法かもしれません。癒すのはレイキというエネルギーであって自分ではない。己を滅することで、相手に対してエネルギーがどのように作用しているのか客観的になれる。自らの体を清め、心も鎮め、意識も空っぽにすることが最善の姿勢。レイキはそのようにして相手の心身を整えていく技法です。

けれど、ただ受け身で行うのでは、なにか足りないとも思う。もっとしっかり相手の心と体の状況を理解、把握して入り込んでいく必要もある。己を消す。それでいて意識をしっかり持ち、積極的に介入もしていく。その調和はとても難しい。5年や10年で会得できるものではないかもしれません。もっともっと年月を要するかもしれません。それでも取り組みたいという人が一人でも多く現れることを願っています。もちろん性別問わず。

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