怒られなかった思春期の頃の思い出

結局、父には怒られなかった。

今となってはお恥ずかしい限り、なのだけれど、思春期の頃、ちょっと問題行動を起こしたことがありました。担任の先生が深夜に自宅に駆けつけるような事態に。
当然、翌日は教官室に呼ばれてお目玉。それから学校では、しばらくしっかり監視されていた気がします。

が、父はなにも言わなかった。

どう反省したらいいのか、自分の失態とどう向き合って対処していけばいいのか、少年(当時の私)の気持ちはかなり揺れました。

結局、この一件は自分ですべて背負うよりなかった。もともと会話の少ない親子ではありましたが、更にみえない壁ができてしまいました。

自分が主体的にしたことではなく、友人の行動に巻き込まれた結果の問題行動だったので、おおめにみてくれたのでしょう。

叱責されないことでひとり重荷を背負う苦しみもあります。父がしっかりとがめてくれれば、だいぶ楽になれたことでしょう。

もし、今、あの当時の自分のような少年が目の前にいたら、がつんと言います。どれほど家族や先生が心配し、苦しんでいるかをリアルに伝えます。そして、愚かなことは二度と繰り返さないように諭します。

思春期の頃は友人や仲間を思うあまり、大人の気持ちがくみとれない。そんな体験を多くの人がしてきたはず。でも、いざ、自分が親の立場になってみると、どうしていいかわからなくなるものですね。
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