霊感のある人達がサロンにみえると、よく天気の話題になります。天気といっても気象のほうではなく…霊界のほうです。霊的な時空にも天気があります。その話題になるのです。気象的な天候とは違う、もうひとつの事象があってその話題になると、皆非常に感覚が一致していることがわかります。霊界の気象が荒れるといろいろな事件が多くなるようです。詳しい解説ははぶきますが、そういうこともあるのだな、ぐらいに考えていただいて…なにが言いたいかというと。
霊感というものはどんな人にもあるのです。ただ、私たちが普通の人と少しだけ違うのは「霊感をいかに研ぎ澄ませ、人様のお役にたてるようにそれを道具として役立てるか」という研鑽を積んでいる点です。ふとなにかを感じる、ということは誰にでもあります。広い意味でのインスピレーション=霊感、ともいえるでしょうか。なんらかの形で直感を表現するアーティストも皆霊能者のようなものだと思うのです。
それを私たちは言葉にして、直接、誰かに伝えたりします。そこがアーティストとは違うのですが、かなり近いことをやっていたりする場合もあるわけです。
で、誰にでもあるこの直感の延長線上である霊感というもの、そこで感じ取るものの大きな波動=エネルギーに、霊的な世界の気象状況があるわけです。宇宙的なゆらぎともいえるかもしれませんが、惑星の影響というのとも違って地球上のものです。いわば地球全体の「気のゆらぎ」ともいえるでしょうか。地球を生命体として考えれば地球さんにもオーラがあって、人間と同じように日々、刻々と変動していますから…。地球さんのオーラの影響は誰でも受けています。
この頃、混とんとした空気を強く感じるのです。地球さんが疲れているのかな、と心配になります。エネルギー問題はとても大切な人類共通のテーマです。