先住民族に学ぶ

by hikarinosalon ‾ 10月 11th, 2011. Filed under: スピリチュアリティ.

輪廻のいきさつを紐解きながら、運命鑑定をしていくと、自ずと古代からの知恵といっていい仏教の考えを引用することも多いです。それぐらい、私たちの魂にとっては非常に受け入れやすい智慧がたくさん詰め込まれていると思います。お経を読んだり、解釈していくことでなるほどと得心することも多い。多くの人の人生の悩み、深く重い葛藤も、仏の教えが救いになることはきっと多いことでしょう。

しかしながら、それだけで本当にすべてが納得いくのか、全部がまとまるのか、というとなかなか敷居が高い世界でもあり、日常的とはいえず、誰かの葬儀でもなければお坊さんの講釈を聴く機会もほとんどないのが私たちの現実生活です。また、仏教にはこの世は空であるという考えはあっても、ならばその空なる世界とどのように調和して生きていけばよいのか、という智慧はさほど多く用意されていないようです(あるところにはあるのでしょうけれど普通に仏教の表には出てこない)。

スピリチュアルな感性と現実を生きる知恵が調和し、非常にナチュラルな死生観を持っている人達といえば、やはり世界各地に少数ながら存在している先住民族達でしょう。彼らの運命に関する考え方や独自の生きていく知恵の多くが、日本人である私たちにもとても参考になります。いや、参考にすべきといっていいでしょう。

そして、ある一定数の人達は先住民族の精神を受け継いでいるので、その教えや考えを伝えていく使命を持っています(とはいえ、圧倒的に少数であることは間違いありません)。ネイティブな魂を受け継いでいる人達は、非常にリアルに自分の魂のルーツを知っている(そういう感覚をすでにお持ちになっている)ので、お会いする機会があっても「念のための確認」といったようなセッションになります。血は受け継いでいないけれど、魂の由来が先住民族であるというタイプの人も若干ですがいらっしゃいます。そういうタイプの方は自分が今生で持っている肉体、民族、国家、宗教の一切にとらわれず、あくまでも自然との調和や共生を実現する方法論をシンプルに模索する傾向があります。そして、こういう限られた人達と接触することは、非常に深い学びになることが多いものです。どうぞ皆さんも、ご自身の周囲に一般社会に属していても尚、なにか精神が自然と一体化しているような雰囲気を持っている人を探してみてください。心がけてさえいれば、一生に一人ぐらい出会えると思いますよ。

Comments are closed.