ヴィバッサナー瞑想

by hikarinosalon ‾ 1月 28th, 2012. Filed under: スピリチュアリティ, 瞑想.

誰にでも瞑想は必要。とくに精神性をいかに高めていけばいいのか、という命題に誰しもが取り組む時代には尚更のこと。人はとにかく考える生き物。ところが考えると神経は疲労する(すなわち、心模様も曇りがちになる)。休んでも、眠っても、疲れがとれない。そんな状況が続くとやがて黄色信号が灯ってしまう。最悪は向精神薬のお世話にならざるをえないかもしれない。

そんな時代にあって瞑想の技術を少しでも学んだり、身につけて実践していくことは必須になりつつあるのではないだろうか。

古来から知られている瞑想方法にヴィバッサナー瞑想というのがある。それを今日は、とても簡単に「今に生きる人」なら誰でもやりやすい方法にアレンジしてみたのでご紹介したい。

古典を知っている人には怒られそうだが、これがどうして効果があるのです。是非、お試しを。

【ヴィパッサナー瞑想〜写メ・イメージ法】

前置き:ヴィパッサナー瞑想では、心がとらわれている状況を手放し、客観視することにより意識を空っぽにしていこうとする技法です。でも、言葉で自分に言い聞かせるのは、なかなか面倒であったり疲れている時にはかえって神経が疲れるような気がします(個人差もあるかもしれません)。そこで、言葉はいっさい念じることなく「イメージ」だけで取り組める方法を考案しました。

準備:特に必要ありません。いつでもどこでもすぐに始められます。

方法:心に雑念がうかんできたら、その雑念にフォーカスします。心のなかで携帯をとりだして写メを撮影する時のように「対象に狙いを定め、シャッターチャンスを待つ」のです。雑念をはっきり見つめ、感じ取ったら「パシャッ」とシャッターをきります。その瞬間、イメージで「雑念の対象」が静止画で表示されていることを思い浮かべ、そして「保存ボタン」をおします。そうすると、対象は画面から消えます。

事後:ここからが大切なポイントだと思います。さきの雑念を撮影し、保存し、画面から消したら次の対象に意識を向けます。携帯を構えて、シャッターボタンをいつでも押せる状態を保ちます。心のなかに新たな雑念が浮かんでくるのを、今か今かと待ち構えるわけです。このような意識の状態をなるべくはっきりと数秒間保ってください。

以上です。

あとがき:できれば一週間ぐらいは続けてみてください。一日に何回やればいいというルールはありません。自由に試してみてください。慣れてくると一日の嫌なことをさっぱりと忘れていることに気づくようになり、一ヶ月も続ければ心が軽くなり、一年もすれば随分と前向きな自分に変われるかもしれません。

尚、この方法はヴィパッサナー瞑想に心から敬意をはらいながら考案しました。実践なさる時は心のどこかに、「ヴィパッサナー瞑想」の智慧を授けてくださった先人達に感謝をして行なっていただければと願っています。

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