自分の弱点をみつめる

by hikarinosalon ‾ 4月 29th, 2012. Filed under: 生きる知恵.

与えることからはじめよう、という考え方があります。でも、自分には与えられるほどのものがない、と考えてしまうのが人間の弱さでもあります。特に日本人は自分の正直すぎる面があり(西洋の人に比べれば…)、心で思っていることをうまく隠せないもの。そうなると、与えようとして力むと、かえって上滑りしてしまう。そんな自分に嫌悪を感じて悪循環に陥ることもあるかもしれません。

与えるほどのものはない、と考えていてはなにもはじまらないので、自分をよく見つめることからはじめてみるのがいいでしょう。これ、すなわち瞑想でもあるのですが。ひとりでできることでいえば、自分の弱さをみつめることです。

自分のことで恐縮ですが、わたしは小さい頃から歯が弱くて冷たいものが苦手。ガリガリ君*をみんなと同じペースで食べられない。一緒にたべはじめると一人だけ食べ終わらない。なので、隅に隠れて食べるとか、みんなが食べてない時にこっそり取り出して食べるとか、そんなふうにしか食べられないわけです。だいたい最後はとけて棒から落ちてしまう。手もよごれるし、悔しいし、とにかくいいことがない。そんな自分の弱みを小さい頃は、さほど苦労だとは思わなかったわけです。軟弱な歯を無意識にカバーしようと自然にこんな身勝手でマイペースな行動をとっていました。でも、今考えれば、そもそも行動全般がマイペースだったので、そういう口実があったことはかえって良かったんですね。

ところが、大人になってからは歯が丈夫でないとか、冷たいものに過敏であるといったことはコンプレックスにしかなりません。どうしてこんなに不便な身体で産まれたのかと嫌悪することはあってもよかったと思うことがないわけです。

でも、よくよく考えてみると、子供時代はそうやってマイペースにしか行動できない自分の心を守っていたのかもしれないなぁと今ならわかってくるのです。ほんとうに歯がキリキリとしみるのですからゆっくりにしか食べられないことを堂々と言い張れたわけですから。きっと神様はわたしの心を守る為に、人よりも少しばかり弱い歯にしてくれたのでしょう。

最近は、一生懸命歯磨きをしてがんばって虫歯ゼロをキープしていますよ。

*もっとも、わたしの子供の頃はガリガリ君という商品はなかったのですが…わかりやすくする為に、ね。

※固い氷をガリガリと噛み砕いてしまう人がいることが子供の頃から信じられなかった…あれは「冷たいのを我慢」しているんだと思っていましたからね。それで時々、挑戦したのですが一瞬で降参です。大人になって知覚過敏というものだと知ってから、やっと腑に落ちました。最近は不思議なことに、多少は我慢できるようになってきたのですよ。なんででしょうね? いつも顎に手をあててレイキをしているせいかもしれません。

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