そこに山があるなら登るべし

by hikarinosalon ‾ 7月 3rd, 2013. Filed under: 恋愛.

近年、とても重大なご相談が増えてきました。健康について、仕事について、家庭について。今日は恋愛の行方についてのお話をひとつ。

三浦雄一郎さんがみごとにエベレスト登頂に成功なさって、世界的なニュースになったのは記憶に新しい。登山が好きな人は、なぜ危険を冒してまで冒険をするのか問われると「そこに山があるから」だといいます。私も、軟弱ながら北海道の自然が大好きで、ちょこっとですが山に登ります。でも怖がりなので、特に冬などはめったに一人で行きません。雪のない季節でも、クマが怖いので入り口に先行者の車がない時などは、いこか戻ろかとためらうほど。夏に霧にまかれて方向を見失い、あわや遭難死?と焦ったこともあります。自然の懐は深いけれど、人間はとても小さいので、万が一のことが起きると本当にあっけないものです。

ひとはなぜ恋をするのか。それはもう、そこに男と女があるからであって、恋に落ちるのも、恋愛に燃え上がるのも、理由もなにも要らない世界です。いったん火がついたら簡単に冷めるものでもない。生きるか死ぬか、というレベルで思いつめる方も多いのです。

しかし現実は本当にさまざまな事情がからんできますから、二人の気持ちがいかに高まったところで、事はそう簡単ではない。周囲の大反対に合うぐらいならまだしも、他にも様々な壁にぶつかってしまい、ご相談にみえる方も多いです。

壁がいかに高くても、登りたいのならとことん、応援する。それが私の姿勢です。なぜならこういったケースではその方の周囲に反対する人はいるけれど、応援する人が誰もいないのです。危険なエベレスト登山と同じです。でも人生を生きるのは本人なのです。誰にでも自由に未来を選択する権利があるのです。自分の意思は大事にすべきです。無謀といわれようと、夢を簡単にあきらめるようでは生まれてきたかいがないのです。

ただ、リスクもある。必ず成功するとは誰にもいえない。自然がそうであるように。人生もまたときに厳しい。だとしても簡単にあきらめるのなら本当の恋愛とはいえないかもしれません。

(そういえば、今日のニュースで大雪山系で登山者がお一人亡くなったと報道がありました。合掌。)

Comments are closed.