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シャーマニズム

土曜日, 7月 16th, 2011

北海道生まれ、田舎育ちの自分にとっては、そもそも海の匂いがしない街で暮らすことは考えられなかったのですが20代で札幌に移りました。ここは周囲を豊かな自然に囲まれているのでとても住みやすい環境です。30代の頃はアウトドアに目覚め、キャンプやフィッシングや登山やカヌーなど、実に長い時間を自然のなかで過ごしました。夏は登山、冬はクロスカントリースキーと、四季を通して自然を満喫した日々を送っていたほうだと思います。仕事だって超多忙だったのに、よくもあんなに時間があったものだなと振り返ると信じられないわけですが、それだけ体力が余っていたのでしょう。若いということは本当に凄いことです。ただ、怖がりなので無理な登山はしませんし、雪崩が起きそうな場所にはけして近づきません。ささっと行けるところまで登って、深呼吸して、なにかを感じて帰ってくる。といった具合で、基本的には単独行動が好きでした。

自然のなかにいると感覚が研ぎ澄まされていくんですね。そして、場所や季節や時間帯によってもそれぞれ特徴的な独特の空気がそこにありました。そのうちに、霊感もついてきて瞑想の修行も進んでいくなかで、なにか新たな感覚を次々に覚えるようになっていきました。今おもえばそうやって精霊と対話する練習をしていたんです。

一人で山の中でぼんやり過ごしていて、不思議な幻影をみたり、なにかに話しかけられる感じがしたり。神秘的な体験はずいぶんたくさんありました。その時は、それがなんなのか、はっきりわからないわけですが。そういった積み重ねが今になって「言語」になっているのを感じます。いわば自分流のシャーマニズムを体感しながら見につけてきていた、というわけです。

最終的には修験道の修行をしましたので、その時に少しは形式的なことも身につけ、祈祷の仕方などの基本を会得し、それまで培っていたさまざまな言語とリンクさせられたように思います。

今、これらの自分流のシャーマン感覚をどういかしているかというと、運命鑑定におおいに役だっています。その方にあった土地の気質だったり、住まいの環境を見る際にも役立ちます。また、うっかり波動の低い土地にでかけた後で体調を崩した事例などで、原因を調べる時にも自然霊との関係がないかどうかを感じることができたり、この感性が備わっていてこそ見極めができる要素は無限にあります。自然のアイテムを使いこなせるのも根源的にはこういった感性からくるのだと思うし、水晶や水のバイブレーションをコントロールする時も、結局は自然霊の力を借りているので、自分のつくるお守りにはそういった霊力が宿っていくのだろうと思います。

自然が大好きな方には、どこかしらシャーマン感覚が宿っています。レイキは特別にシャーマン感覚を目覚めさせるわけではありませんが、基礎となる「霊的な回路」を安定させるので、レイキを実践して自分を清浄に保ち、瞑想を深めていく中で感性が開花していく方は時々いらっしゃいます。
シャーマン的な勉強に通われる方もいます。普段のセミナーやトレーニングでは、けして出てこない自然霊との交流をしながらの勉強は、とても神秘的です。時間の流れが変わり、時に天気が変わったりもします。そんな時は自然にも意識があるということを、はっきり感じられます。