Archive for the 'ノンジャンル' Category

弱者達からの報復

水曜日, 9月 19th, 2012

人は皆苦しい時に、自分が一番苦しいと本当は思っています。でも、周りの誰かが大きなダメージを受けていると、まずその人を助けましょうといいます。ところが、状態が悪化し自分の身が危うくなると態度を一変します。それまでは他者を助けましょうと口々に言っていた人達が、今度は自分こそダメージが大きいのだ、まず自分を助けてほしいとアピールしはじめます。

心寂しい人に手を差し出す人は、どこかで自分こそが一番心寂しいと思っています。
貧しい人に手を差しのべる人ですら、自分はまったく豊かではない、もっと裕福な人がいるとぼやいています。

本当に心豊かな人は、その豊かさが自然に溢れでて現実を包みます。自然体であるがままでいるだけで、人を抱擁して癒します。森の大きな大木がそうであるように。朝日にあそぶ鳥達の鳴き声のように。

私達人間は、エゴをもっています。そのエゴは自分が一番かわいいという意識です。森の樹木や鳥達とは違います。私達には、とても残忍な肉食獣の面があります。

あなたが肉に食らいつく限り、人が人の命を奪う獰猛さを手放すことはできません。

あなたは、なんによって生かされているのでしょうか。
神の体からできたパン、神の血からできたワインでしょうか。

それとも貧困な者、弱い者から奪い取ったフライドチキンやぷりぷりエビバーガーでしょうか。

もし、あなたの体が弱き者の命を奪った食品でできているなら、あなたの体は弱き者達の怒りによって焼け尽くされるでしょう。それはこの自然界の因果応報の法則なのですから・・・。

今月の戯言

土曜日, 8月 27th, 2011

今月は目標の数だけコラムをかき上げることが、とうとうできそうにないと判明。些細な目標ですが、それがかなわない、とわかることは虚脱感があります。でも、時に人生には失敗もつきもの。小さな失敗でも、そこから多くを学ぶことは可能、いや必ずできる。そう信じて、新たな目標を定めてとりくんでいこうと思う次第です。

それにしても、なにも書けないまま今月をしめくくるのもあまりにも悔しいので、ない時間を割いて少しだけ。

あまりにも徒然な内容なので、この記事はノンジャンル(ほとんど戯言です)ということで・・・。

アップルのスティーブ・ジョブスCEOが引退することになりました。自分が学生だった頃に、初代のAppleIIという高性能(当時は)なパソコンが発売になり、高価でとても手に入れられる代物でなかったのですが、とにかく欲しくてたまらないマシンでした。仕方なく、国産の当時ではじめた性能的にはAppleの足元にも及ばないマシンでお茶をにごしていました。ただ、結果的にはそれがきっかけでプログラマーとしての仕事につくことになったのですから、ある意味、自分の人生の「流転」の始まりのきっかけのひとつがAppleのコンピューターであることは間違いないのです。

とにかくあの時のAppleIIは夢のようなマシンでした。びっくりするようなイマジネーションの広がりがそこにはあって、遠い未来があっというまに目の前にやってきたかのようなインパクトがありました。つまり、自分にとっては「面白くてたまらない」、そんなマシンを創りだしたのがスティーブ・ジョブスという人だったんです。ゲーム開発の仕事についてからは、会社にAppleIIがあったので自由にさわることができました。また、AppleII向けの製品も開発している会社だったので、日本のどこにいるよりも詳しい最先端の情報が身近にあり、毎日わくわくするような環境で楽しく仕事をしていました。そうこうするうちに、日本の◯◯堂という玩具メーカーが当時としてはびっくりするような家庭用ゲーム機を発売したんです。これは本当に業界中がびっくりしたわけです。それからはものすごい勢いで会社のなかは変化しました。毎日が超音速のように過ぎ去って・・・。気づけはそのまま十数年、年月が経っていたという感じです。

ゲームの世界から離れてもう10年以上経つのですが、いまだにパソコンはAppleばかり使っています。音楽を創る上で、これ以上便利な道具はないので…。

でもなにごとにも終わりがあるのだな、と思います。多くの人が彼の引退のニュースを様々な思いで受け止めていることでしょう。自分も、ふとゲーム業界にいた頃のことを思い出していました。何年か下積みの時代があり、諸先輩の仕事にアシスタントで参加しました。音楽も得意でしたから、音を出す部分はほとんど担当させてもらいました。そのうち、ゲーム本体のプログラムも少し手伝うようになって、何年目かで自分がリーダーになるプロジェクトを任されたんですね。それが大ヒットしました。一言でいうのは簡単ですが、人生であんなに仕事に集中した期間はありません。平均睡眠時間は…おそろしいぐらい短時間でしたし、仕事がはじまってから終わるまで休暇はありませんでした。1年はかからないだろうと思われましたがかなり長引いてしまった。体力的にもぎりぎりだったんですが、無事に完成しました。その代わり、その後は肉体的にも精神的にもかなり不調をかかえて苦しむ事になってしまいました。

今でもそうですが、自分で仕事を抱え込んでしまう傾向があるんです。人に任せるとうまくいかないということがあるので、どうしても自分でやらないと気がすまないんです。それが結果として、どうなのか。時々確信がもてなくなることがあります。でも、とことんこだわるのなら、最初は人に任せないで自分で仕上げてみる必要はある、そう思っています。

自分は努力家だとはまったく思わないのです。人とうまく調和できるタイプでもないかもしれません。いろいろな人のサポートもありましたが、必要ないと拒絶することも多かったです。ただ、自分には「未来を信じる」という変わった思考があって、今自分が作っているものはいつかきっと、多くの人に理解してもらえる、受け入れてもらえる、そういう根拠のない信念があったんです。こんなことは、今まで一度も誰にも話したことはないのですが、結果的にはそれは現実になってしまいました。

今でも、ものづくりをする時に、どこかで手を抜いて楽をしたいな、と思うこともあるのです。人間ですからね(笑)。そうすると、若かりし頃、何百日も徹夜をし、休まず、働き続けて作った作品が結果として大ヒットして、今でも多くの人の記憶に残っているという経験がよみがえってくる、そして「やっぱりとことん、こだわってしまう」のですね。もうこの性癖はけして曲げることができないものになっていると思います。

今は、レイキというヒーリングの技術を磨くことに没頭しています。身体も、心も、潜在意識も、バランスが整って改善していく素晴らしい技法です。どこまでも深くて、いくら探求してもしきれないほど奥があります。もう十年以上も研究しているので、たくさんの独自のテクニックをあみだし、伝統的な技法も更に発展させてきました。普通だったらこれぐらいノウハウがたまったら本の数冊でも書くのでしょうけれど。本音でいえば、こんなものではまだまだ満足ができないのです。まだ、行き着くべきところに届いていない。これではまだ未来に、たくさん貢献できる種を蒔くレベルには達していない。自分の心の声がそう訴えてくるのです。ですから、レイキについては、これだけ独自の探求がすすんだ今でも満ち足りる感覚がありません。ますます、課題が増え、研究欲が高まり、疑問や解決すべきリストが毎日のようにただ増えていきます。いったいどこまで深めていけば納得できるのかわかりません。締め切りのない仕事なので終わることはないかもしれません。まったく、このやっかいな性癖は困ったものです。でも誰かの為になるなら、それで本望です。

このサロンにレイキを学びにくる人は、私がまったく立ち止まらないので、多くの人は途中でついてこれなくなります。だって、数年もたつと、すっかり新しいテクニックに入れ替わっているのですから。でも、過去に教えてきたものだって、それは素晴らしいものばかりでした。私が考案した独自のものがほとんどですから、受け取ってくださった方は誇りをもって広めていただければ本当に嬉しいです。その分、自分は更にその先にいこうと思っています。

もっともっといろいろなことを探求したい。人の人生や健康や心の問題に、もっと光を届けたい。でも、いつか自分も引退しなければならない日がきます。いけるところまで行きたい・・・そんな思いが募るのは、新月のせいでしょうね。

ではまた!