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得意なこと、不得手なこと。

木曜日, 6月 23rd, 2011

自分の得意なことや、人よりも優れている面を生かす。それを大切な人の為に行う。例えば、料理の大好きな方が、大切な人の為においしいご飯を作ってあげる。そういうことは誰がみたって、素敵なことのように思えます。まして、それがこれから新しい家庭を創り上げていく若いカップルだったらますますそう思えてしまいます。真面目で、仕事熱心で、人からの信頼も厚い。そんな人が家庭を守る為に、一生懸命働く。そういう生き方も、まっすぐで素敵です。料理が大好きな女性、仕事熱心で実直な男性。そんなカップル、とてもいいじゃないですか。

でも、本当にそれでいいんだろうか。だって人生って「魂にとっては大切な一度きりの修行の場」なんですから。自分の得意なこと、結果が確実に出せる堅実な路線を生きる、というのはどうなんだろう。そういう疑問を持つ方もひょっとしたらいるかも?しれません。

もちろん、人の生き方は様々ですし、一概に絶対こうである、という定理は存在しません。でも、例えばこういう事例は実際にあり得るのです。

すごく家庭的で家事もしっかりこなせる、人間関係も周囲とうまくいっている。結婚相手にもとっても尽くすタイプの女性です。そういう方なのに恋愛がなぜかスムーズに進まない。現実をしっかり築きあげていく力を持っている女性の場合、相手の男性が自分のリズムを乱されてしまい混乱をすることがあるんです。要するにしっかりしすぎる、ということが裏目に出てしまう場合があります。こういう方は、いったんレールに乗るとあとは非常に順調にいくのです。でも、スタートをなかなか切れない。あるいは、いったん脱線してしまうと修復が難しくなってしまう。前へ進む馬力があるからといって、すべてにおいてプラスにならない事があります。こういう場合は、魂は「もっと柔軟に、相手の歩調に合わせることを学びたい」と願っている可能性があります。こういう方は「自分はこんなにしっかりがんばっているのに、どうしてかみあわないのだろう?」という葛藤に遭遇する確率が高まります。そこで問題をうやむやにしたり、相手や環境の問題にすりかえたりせず、「自分はどう変わるべきなのだろう?」と考えてみるようにしてほしいわけです。

人生において、学ぶべき必要のない命題と向きあう必要はありません。向きあう必要のない命題はやってこないのです。では、日々、自分の身に起きることは「全てが魂の命題」なのか、というとそうとは限りません。学ぶべき必要のない命題をうっかりひきよせてしまっている可能性もあるので、そこのところはよく見極めが必要です。試験問題でいえば、ヤマが外れる、というような事態はまま起きうるわけです。あまり外れまくるのも困ります。なるべく無駄のないように、試験対策ができればそれに越したことはありません。

大切な人とどうしてもかみあわない。そんな時は本当に「どうして?なぜ?」という気持ちになります。恋愛や、家族間の出来事には、どうしても避けて通れないその人の魂の命題が隠されているケースは非常に多いです。