連帯。

日々、会う人は道内出身者が多い。自分も人生のほぼ100%をこの島で暮している。島というには大きいが、島は島である。江戸後期に北海道と名付けた人があって、それ以来「蝦夷地」という因縁をせおった名前から開放された。蝦夷地という呼称は、日本の歴史においても特異な存在感を放っているように思う。先住民しか住んでいなかったこの島も、この一世紀あまりで大変貌をとげた。自然も大きく歪められてしまったが、それでも圧倒的な大地と空の広さは世界に自慢していい魅力だろう。この土地のすばらしい魅力を、住んでいる私たちはどれだけ冷静に、客観的に評価しきれているだろうか…。知床が世界遺産になってもまだ、どこかぼんやり他人事のように思ってはいないだろうか。

道民ひとりひとりがこの土地と向き合い、将来の発展を願っていくことはこれから先の子孫の発展の為には欠かせない。その為にもたくさんの人が連帯していく必要を感じる。北海道はもっと自立していくべきだし、経済的にもみんなが豊かになれるようにがんばっていくべきだ。力をあわせてもり立てていこう。