今日は勉強熱心なメンバーが集まりました。また同じような年代、職業という共通項もありましたので、せっかくならと瞑想をより深めて、内観を行うことにしました。
レベル2に進んだ方には、シンボルやマントラを駆使した瞑想のワークを実践していただきます。どなたでも簡単に実践できる割に、非常に効果があります。何年か実習しているうちに、非常に短時間で深い瞑想状態に入ることができてしまいます。
ただ、瞑想が上手にできるからといって、それだけのことです。せっかくいい瞑想が実践できるようになったのなら、それをもっと積極的に活かして人生を有意義にしていきたいもの。
今日は2つの内観のワークを行いました。一つ目は、自分の社会性を見つめる、というワーク。その前置きとしてオンとオフ(陰と陽)の概念を説明しました。仕事とプライベートは大事な人生の2つの側面です。今日は「社会生活」における自分を潜在意識の奥まで入り込んで、感じてみようというワークを行いました。それによって、今の仕事、立場にどれだけ満足できているのかが見えてきます。
そしてもうひとつは、自分の本質(魂感覚)は、これからの数年間でどういう方向に進みたい、なにを達成したいと願っているのか。それを問うワークです。いわばハイアーセルフとの対話ですね。ここではレベル2の3つのシンボルとマントラを駆使しました。
内観の結果は、それぞれの心のなかにしまいこんで、持ち帰っていただきました。
こういったワークはかなり定型化できるものです。誰でも簡単に実践することができます。ただ、自分で行うのはうまくできているのかわかりにくく、自分で自分を誘導することができないので、意識の奥に入れば入るほど難しいと思います。やはり誘導があるから入りやすい、ということはあるでしょうね。