未来は誰にでもみえている。

未来を見通す、などというと途方もない神通力か千里眼のように思われてしまう。が、正直なところ難しいことではない。経験則からくる警告、という意味で年を重ねれば5年から10年先というのは予見できるようになると思う。だから多くの場合は自分の経験値を裏付けとして用いる。15年、20年先となるとこれは予言に近くなる。それ以上は守護霊団の経験値をたくさんお借りして、総合的に意見としてまとめていく。

もし、自分に5年、10年先のビジョンなどない、と思っている方がいるとしても大丈夫。ほとんどの方は日々、立ち止まったりはしていない。毎日が忙しいし、ため息をついても、がっかりしていても、1年はめぐっている。いい結果がでたりでなかったりしながら、時がめぐり、そうこうしているうちに5年たち、10年たっている。人生とはほとんどがそういうもので、「目標設定」がはっきりあるとかないとかに関わらず、まず間違いなく多くの人は「魂が願う方向にむかって確実に前進している」ということになっている。失敗も停滞も挫折もすべて人生の魂修行のメニューのひとつなのだ。

ただ、やっかいなのは「中途半端に魂感覚が目覚めている方」である。そういう方は、一般平均よりも日々の現実の自分のありかたについて、とまどい、迷い、不安になる頻度が多い。そうすると、なにかと現実の速度感がなくなっていく。すなわち達成感が減り、焦りが募っていく。そんな状態が慢性化すると運気も落ちるので、うっかりすると人間関係でトラブルがおきたり、仕事がうまくいかなくなったり、心の病に侵されてしまったりする。昨今、スピリチュアルがブームなのはよいが、あまりにも魂のことに神経質になりすぎると、このようによくない結果にしかならない。魂のことなど、たまにカフェでお茶でもしながら、「スピリチュアルってさ〜」的な軽いノリで雑談でもしながら語り合って、すっかり忘れてしまうぐらいでかまわない。

それよりも、スピリチュアルはもっともっと現実を変え、健康をひきよせ、幸福に生きる知恵として用いるべきなのだ。

もし、あなたに5年後、10年後のビジョンがないというなら今日からラジオ体操を日課にするといい。毎日、トイレか風呂場か洗面所など、水回りの掃除を励行するようにしたらいい。何年も実践していると健康であったり、幸運であったり、さまざまな「良い運気のめぐり」が自分についてくることを実感できる。「トイレ〜には〜♪」の歌のとおり、鼻歌まじりで実践すると、本当につきは回ってくるものだ。ただし、習慣にしたら・・・ですよ。

未来は日々の努力で創り上げていくものなのです。魂感覚は誰にでも最小限、必要十分に備わっていて、人生半ばであれこれ検証する必要はないもの。とらわれすぎないことが肝心です。未来をよくしようと思ったら、確実に良い結果を呼び入れるに決まっている小さな努力を習慣にする。それでよりよい「未来がみえる」ようになります。

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