道新のコラムが気になりました

道新にかなり気になるコラムが載っていました。
アイヌ語が多方面で使われ始めているが、そのことがアイヌ民族の活動に制約をおよぼすのではないか、と懸念する内容でした。日本人が商標をとりまくっていったら、アイヌ語はシンプルな言語ですからアイヌ民族は本当にがんじがらめになってしまうかもしれません。

そもそもアイヌ語はアイヌ民族のものであって、いい加減に使っていいとは思わないんです。使うなら礼を尽くすべきでしょう。どうすればいいか、当然ながらググっても答えが出てくるわけもありません。どうすべきなのか、日本人ひとりひとりが答えを出すべきテーマではないでしょうか。特に道民は同じ大地で暮らしている隣人のことなのだし、それなりの配慮をしてしかるべきと感じます。

自分にはアイヌの血もはいっていないし、精神的にもなんら受け継いでいるものもありません。が、彼らを同胞だと思っています。彼らの大切なものが失われないように、自分にできる限りのことをしていきたいなと思います。

アイヌ語のタイトルをつけた曲をコンサートで何度か演奏したことがあります。その曲を演奏する時は、自分なりにカムイノミを行わせていただく気持ちで弾きました。この大地に感謝し、すべての命が祝福されるようにと、アイヌの神様にお祈りをさせていただきました。弾かせていただくだけで、魂が浄められる気がしました。