今日の徒然:大地、風、月、花、星、光・・・あらゆる自然の要素が

トイトイさんのパフォーマンは、全身から自然の神々のエッセンスが広がるようで、すべての動きが大地や風や太陽や光を感じさせてくれた。自然の要素がそのまま彼の身体のなかで生きている、という感じなのだった。

アイヌの人々に会うとやはり思ってしまう。この人達がこの土地の先住民族で、私達は異邦人なのだという事実だ。そうすると、いったい自分はどこからきた何者なのか?というアイデンティティの問題と向き合わざるを得なくなる。自分の三十代はまさしく、アイデンティティの追求の年月だったような気がする。自分自身のアイデンティティの追求がどういう結末に至ったかを語ることは、簡単ではないのでいつの日かまたの機会にするけれど(というか、遠い昔にたくさんどこかに書いた気がする。ただどこに書いてあるのかをとっくに忘れてしまったのだ…)。私達は、ひとりひとりが「自分は何者で何のために存在しているのか」という自己探求は多いにすべきだろう。そして、自分達はこの土地に生まれ育っていながらにして異邦人であるという歴史的な事実をまず認めるべきだと思う。そこからスタートしなければなにも生まれてこない気がするのだ。いずれ避けて通ることはできないことだ。

スタジオができたら、トイトイさんにどんどんきてもらって、いろいろなワークショップをお願いしようと思う。本人にはまだ承諾を得ていないけれど、書いておけば実現するだろう(笑)。みんなこなくちゃダメだよ!

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