葉月二十七日の雑記:秋深まる日々

日々、あっという間に木々の葉が色濃くなり、日没がどんどん早くなります。体にも自然のダイナミックな変化に適応すべく、忙しくなってきました。こんな時期は、生活のリズムの乱れはかなり体にはストレスになりますので、いつもより少しだけ余裕を持って過ごされますように。

今、いろいろなことが変化し始めています。

一人一人の中で。私たちを見守る空の上で。神々の世界で。あらゆる次元で同時に変化が起き始めています。もはや変化のないところがないぐらい。

穏やかに保つのが難しくなってきたので、バランスを整えるために使う時間が増えてきました。

皆さんもどうぞ、受け取るもの、感じるものを少し抑え気味にされますように。あまり刺激的な情報はしばらく遠ざけた方がいいかもしれませんね。

誰にとっても少しずつ時の流れが早くなっていくような気がします。

だからこそ皆さんに幸多かれと祈らずにいられません。

忙しい方も、今は心穏やかに過ごすことが難しい方も、体調が優れない方も、物事には必ず波があるので、少しでも風向きが変わったらできるだけ休息をとってタイミングをはかりなおしてみてください。多くの方が焦りが強く出ていると思います。

自分という器をいつも空にさえしておけば、ちゃんとそれぞれに最善のタイミングは向こうからやってきます。自分にとって良くなタイミングでは何をしても良い結果に繋がりにくいものです。

自分のバランス、タイミングをはかること、上達できたら人生がだいぶ楽に過ごせるようになります。
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葉月二十三日の雑記:10月後半の予定について

10月後半の予定を掲載しておきました。講座のある週はだいぶ予定が立て込んでしまいます。事前に予定が組みにくい方には臨機応変な対応が難しくなっていて、申し訳ないです。多少の予定変更などは対応できますので、ひとまず打診してください。

日々どんどん最低気温が下がってきました。体が適応するまであまり無理は禁物。日毎に一枚ずつ重ね着をするなど注意をしましょう。さもないと風邪をひいちゃいます。少しでも症状が出たらとにかく温めること、そして早く休むことです。薬は漢方やハーブ以外はあまりおすすめできません。ホメオパシーも有効です。
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葉月四日の雑記:看取り

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お彼岸ですが天気が不安定で外出がしにくいですね。
この頃、身近なところで訃報があいつぎ、看取りということをよく考えます。もともと、看取るということが現在の役目の原体験となっているわけですから、世の中で一番、看取ることに関して至近距離にいる側だと思います。だからこそご相談をお受けすることも多いわけです。そして、やはりこのころ看取りについてのご依頼は増えていますし、より内容がすごく多様化してきていると感じます。

命あるものはいづれ死を迎えるわけですから、順番に看取りもやってきます。家族の形態も変化している現代、看取りの形式も多様化しています、同時にスピリチュアルな気づきや学びの場面として、看取りはものすごく大きな意味を持ちます。

そもそも自分自身も祖母を看取ったことが発端となり、親族の看取りの中で自分が霊的に他の人と明らかに違うということを自覚せざるを得なくなりました。

けれど、単に感じる、見える、ということだけでは人様の看取りに関わり、お手伝いをすることはできません。人間的に強くならなければならず、そのために苦労することもたくさんありました。が、なんとか今日ここまでやってこれた、そしてこれからまだまだお手伝いをさせていただく機会もあるだろうから、看取りということを自分の役目の柱にしていこうと思います。

家族が一人、この世からいなくなる。今までの日常がガラリと変わる。その変化を皆、初めて体験するのですから乗り越えるのは本当に大変です。家族の死をどう受け入れるか、そして自分の残された時間をどう過ごしていくべきか。一つ一つ紐解いていくことから始めます。そうすることで、混乱から解き放たれます。悔いや罪悪感を手放すことができます。

事情は皆違いますから、しっかりそれぞれの喪失感と向き合うところから。毎回、一から真剣に向き合います。一般論は一つもなく、アドバイスの内容もそれぞれ全く異なるお話をさせていただいています。

旅立つ魂も安らかに過ごしていただけるように。これからも生きていくご遺族もしっかりと前進していけるように。そんなお手伝いを心がけています。

近年はペットを亡くされた方のご相談も多いです。大切な家族であることは人間と変わりありません。

文月十九日:再び冥福を祈ったこと

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午前中に訃報が届いた。
私が演奏活動を開始しようとした時、一番の理解者であり支援者であると同時に、同じステージにも立ってくださった恩人であるYさんが旅立たれた。お元気なうちにもう一度お会いできると良かったのに、長くご無沙汰しているうちに遂に機会に恵まれなかった。残念で悲しくて、しばらく空を仰いで祈っていました。

共演したステージが蘇ってその時に弾いた音楽が心の中に聞こえてきました。Yさんがあの時と同じようにパフォーマンスを見せてくださった気がします。気づいたら光輝く存在に変わっていました。もう帰るべきところに戻られた気がします。

Yさんが光輝く姿を感じていたら、長らくお会いできなかった悔いや、お世話になったことへの感謝の気持ちを十分にお伝えしきれなかった無念さが癒され、心がすっと楽になりました。音楽を奏でる力を今でもこうして届けてくださっている。いつまでもこの方には感謝です。ありがたいご縁だと思います。

こうして多くの方の力に支えられて今日ここまで歩んでこれたのだということを、ひしひしと実感させられます。

この世界での絆が失われても、魂の絆は永遠不滅。そこには無限の安らぎがあります。
けれどこの世界では、失われた絆は二度と取り返せず、不安や絶望を生み出します。有限であることが苦難を作り出しています。
天上界には永遠不滅の光があるけれど、そこに至る道はとても遠いのかもしれません。少しでも近づくため、一瞬でもその光にふれる機会を作るため、私は今この時代に生を受けたのだと思っています。

みなさんにお届けできるものがある限り、続けていきます。光の道を歩んでいきます。

天の世界からの祝福がいつも皆さんに届けられますように。

(ありがとうございました、Yさん。また共演しましょう。)

文月十五日:恩人の為に冥福を祈ったこと

数日前、急に誰かの冥福を祈りたくなって読経していました。こういうことが日常茶飯事なのですが今回は特別でした。翌日、新聞のお悔やみ欄で、若い頃とてもお世話になった方の訃報を発見してしまいました。とても律儀な方だったので、わざわざご挨拶に来ていただいたのかもしれません。何にもお返しができなかったことが悔やまれます。甘えさせていただいたし、胸を貸していただいた方だった。闘病されていたことすら知らなかった。まだお若かったのに、とても残念です。

人の命は尊い。そして重い。
ありがたいご縁であればあるほど今生でもうお会いできないことを受け入れるまで年月がかかるもの。

でもね、私たちは何かを失うから、そこから大きな学びを受け取れるんです。
そして命は必ず天にお返しをしなければいけないもの。いつかその日がくる。誰もその宿命から逃れられない。

お互いに一生は一つだけ。一つと一つのご縁も一つだけ。みんな、たった一つのかけがえのないご縁で結ばれています。結ばれることもありがたく、絆が失われることもまた尊いのです。

失われた絆に感謝して、どんなにありがたいご縁だったかをしっかり受け止めることができたら、天国での再会もきっと嬉しくありがたいものになるでしょう。

さて、わが命ある限り一つ一つのご縁をありがたくいただき続けることにいたします。
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文月九日の雑記:積年の思い

一雨ごとに、風が季節の変わり目を告げるようになってきました。年々、一年の通り過ぎるのが早くなります。

サロンのあり方も毎年、見直そうと思っていてなかなか手をつけられないでいたことがたくさんたまっています。
秋になって過ごしやすくなってきたこともあり、ずっとずっと溜め込んでいた思いを一つでも形にしようと準備をしています。学びの秋でもありますしね。新しい講座をスタートします。近日中に告知をしますので、そろそろサロンに出向きたいなあと待ってくださっていたみなさん、どうぞお楽しみになさってください。

ご来歴のある方ならどなたでも参加できるものと、レイキ受講者の方限定のものと、それぞれ用意します。もし、それをご覧になって講座に参加したいからカウンセリングを受けるとか、レイキを受講するとか、そういう動機はすごく歓迎なので遠慮なくお運びください。

カウンセリングに来られる方で、時々「さほど悩みはないのですが‥」と切り出される方がいらっしゃいますが、悩みがなくて素晴らしいじゃないですか。そういう場合でも、よりよい人生を生きるための方法をたくさんお伝えします。お任せいただければ1時間一方的にお話させていただきます。何にも知らない初対面の人に、どこからそんなに情報が降りてくるのか?とみなさんびっくりされますが、これが仕事なのです。お役に立てましたらこの上ない光栄です。
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光のメッセージ〜絶望の向こう側の希望

仕事、家庭、そして健康。
一つでも大変なのに、幾つもの問題を抱えて前途多難となればもはや絶望の淵に立たされてしまいます。この十数年でこのサロンには、大変な事情を抱えた方がたくさんお見えになりました。

そんな方にお会いする度、私は祈っているのです。
希望を持ってお帰りいただきたい。それだけを。

私には仕事を見つけてあげることも、家庭の不調を正すことも、歩けない足を立たせることもできません。ほぼ何もしてあげられません。そして何かしてあげられる、という自信もありません。

ただ、この16年でたくさんの方が希望を見出し、絶望の淵から這い上がっていかれる姿を見てきて、みなさんから勇気をいただきました。どんな状況でも救いはあるという事実を見せられ、見えない世界から無限の祝福はいつでも降り注いでいるのだということを確信できるようになりました。

私は無力でとても小さい人間です。皆さんと変わらない、自信もなく、勇気もさほど持てず、臆病で引っ込み思案で神経質で・・(笑)。欠点ならいくらでも書き連ねられる自信はあります。が、人に誇れる何ものも持てない人生です。

ただですね、これだけは頑張りたいと思っていることがあります。

それはいつでもここにいて、みなさんを待ち続けていたい。

いつまで頑張れるかわかりません。が、この命がある限り、できるだけ、ここに居続けたいと思っています。

でもきっとみなさんは私が生きているうちじゃないと、私を見つけられないでしょうから。
是非、私の時間のある時にいらしてください。

いつか来世で、とか、そんなんじゃなくて。できればこの人生でお互いの今の姿形で、お会いできるといいですね。

限りある人生ですが、できるだけここにいて、待ち続けています。

あなたとのご縁をいただけるその日を。

そして、そのように光の使者たちも皆さんがこのサロンに来てくれることを楽しみにしているそうなのです。
会いに来てくださいね。私にではなく、皆さん自身の光の分身に。
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光のサロンにSt.LIGHT MUSICというサブタイトルがついているわけ

古いファイルを整理していたら10年以上も放置していた過去の作品のスナップ写真が出て来ました。
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当時は全て手作りで、一回だけ制作して限られた数、お分けしていたのでした。このような作品が結構な数あるのですが、その後は全くご紹介もしておらず、存在すらご存知ない方が今ではほとんどだと思います。

この頃、聖母マリアやキリストのエネルギーが頻繁に降りてくるようで、もしかするとまたそのサイクルが来たのかもしれません。

サロンを作ってからもう16年が経過しました。その間、毎年同じことをしていたわけではなく、時期によっては作品作りの比重が多かったり、瞑想などのワークショップが多かったり、非常に変化に富んでいます。それぐらい活動の幅が広がりましたが、全て一人でやっていますので、何かに集中すればその他のことが全くできなくなります。
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実際、これらの音楽作品は収録時間もそれなりで、普通のCDと同じぐらいのボリュームがありますし、それに光の世界から降りて来たメッセージも付いています。なぜ全て手作りかというと、受け取るかたお一人ずつに祈りを込めてお届けしているので、どうしてもわずかな数しか作れなかったのです。

あれから10年以上経過して、また制作する流れが来たのかもしれません。だとしても前回と同様、ほんの限られた数しか作れないかもしれません。もしそうだとして。さらに次回(さらに十数年後?)はあるのだろうか?と考えた時、そこまでは年齢的に厳しいだろうと思います。

何事も一期一会と言います。それは私にとって、ではなく皆さんにとっての機会が決して多くはなく、ほんの限られたタイミングでしか、私を通してこれらのエネルイギーに接触できないのかもしれません。

こういう仕組みをどのように説明して良いのか、未だ言葉を持ちません。私がこれまで受け取ったものの全貌はまだ誰にもお話ししたことがないです。本質はエネルギーですから言葉に表しようもなく‥。

私の人生は運命的な役割を担っていて、これらの「降りてくるいろいろなもの」をお分けするのが使命の一つ。これから第2週目のサイクルに入るような気がします。この十数年やって来たことを、改めてもう一周、回すことになるのかもしれません。だとすれば、10年以上、封印していた作品を再び、お分けできるかもしれません。

そして全く情報を公開していませんがほんの数人にしかお伝えできなかった光の技法のエネルギーを再び伝授できるかもしれません。すこし前に更に新たなシンボルが降りてきて使い始めていますが聖母マリアの癒しの波動で満たされ、素晴らしく心が穏やかになります。

私自身は毎日ノンストップでフル回転です。タイミングはみなさんの側で精一杯、合わせていただくと最善のタイミングとなりやすいでしょう。

私の人生も先が見えるぐらい後半の半ばぐらいまで来てしまいました。みなさんの方からのあと一歩の歩み寄っていただける勇気を持っていただけますよう祈っています。
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〜St.LIGHT MUSIC〜
天からもたらされた音色を通して聖なる光がみなさんの未来を照らし続けますように

水無月二十一日の雑記:優しさの原動力

夏休み真っ只中です。どうか水の事故には十分、気をつけてくださいね。

森の中で思いっきりほっぺたを膨らませているリスに遭遇。どれだけ貯めこむのか。当然、一冬を越せるだけ。準備が早いですね。

生き抜くのに必要な栄養を貯めこむ術は自然の生き物の方が上手かもしれません。

私たしは文明の中で暮らしているので、あまり季節感もなく、自然と不調和なサイクルで暮らしています。野生の生き物のように冬を越すことだけが目的で日々を暮らしてはいないし、精神的に消耗することがとても多い。私たちに見合った補給をする必要が大いにありますね。

人に優しく接したい。

そう思っても簡単にできないものです。順番を逆にしましょう。

まず自分が優しさに触れる。十分に貯めこむ。これでもか、というぐらいまだまだ貯めこむ。そこまでいけば優しさが自然に溢れてきます。そうすればあとは好循環になるでしょう。

どんな優しさに触れたら最も効率よく充電できるのか。それぞれにあった方法があります。まず自分に見合う優しさに触れる方法を見つけましょう。そして必要十分と思っても、さらに余るほど充電しましょう。

森に行けばお手本に会えますよ。
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水無月十一日の雑記:8月の予定について

少しずつ日が短くなっていく夕暮れ時。季節が移り変わっていくのを惜しむ感じが、懐かしさでもあります。昼間、自転車で走り回っている子供の姿を見かけると、平和でよかったと思います。

森を歩いていると、この時期はご先祖様の思いが伝わってきて、気づいたらじっくりと話し込んでしまいます。思いを受け取ることができているのか、期待に応えられているのか、改めて考えていました。そして今という時代、これで本当に平和と言えるのだろうか、と。

夏もあとわずか。まだまだ暑い日が続きますので皆さんもどうぞ体調管理には気をつけてください。
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8月の予定を14日まで掲載しました。事務局通信に掲載の通りですが、夏休みで帰省される場合など、早めに予定を組みたい方は気軽に問い合わせてください。