対人関係が苦痛で…

人嫌いなタイプの方は、とても社会性が狭くなりがちで日々苦労が多いでしょう。人間関係はとても大きなプレッシャーです。負けてはいけない、としっかり心を保とうとしても日々、疲れが溜まっていき元気が失われていくかもしれません。

多くの場合、自分の個性についてご本人が気づいていない場合があります。人間関係が苦手、というのはその事自体は悪いことでもなんでもなく、とても自然であるがままの本人がそういうタイプである、という事が多いのです。そのままの自分が「そもそも人が苦手」なのだから、それをどうにかして変えてしまおうとするのではなく自然体で自由に生きられる道を見いだす努力を始めてみるとよいのではないでしょうか。

僕自身も長くパニック障害で苦しみました。完治はしていません。でも、まったく発症はなくなりました。なぜかというと「生き方」そのものを変えてしまったからです。でも、パニック障害だからといって全ての人が生き方をすっかり変えてしまうことはできないと思います。

今、光のサロンではヒーリングの技術指導をしています。そこには精神面における緊張の緩和に大変に有効なテクニックが含まれています。おそらく、昔の自分が今の自分にトレーニングを受けることができたら、パニック障害の症状もずいぶん和らぐのではないか、と思うほどです。人間嫌いな人はたくさんいます。僕もそうでした(今でもそうかもしれません)。でも、そこから始めればいいのではないでしょうか。一緒に努力してみましょう。