どうしても自分が好きになれない、消してしまいたい

自分に対する憎しみをもっていない人はいないと思います。誰にでも、ネガティブな面はあるのですがその比重が高まってしまう場面で、自分自身に対する強い憎しみが現れることもあるでしょう。こういった感覚は、本音が優しくて人に対する思いやりの強い人には顕著なようです。

今はとても人々の心がゆらぎやすく、不安定な時代です。誰もが疑心暗鬼になっていて、安心して暮せなくなってしまいました。そんな世の中で生きていると、いつのまにか周囲の人の不安やストレスにすっかり感染してしまうこともあるのです。心は潜在的に、人と人は皆つながっています。そのつながっている回路のことを学んで、それをコントロールできるようになると「本来は自分のものではない憎しみ」を取り去ることができるようになります。

一緒に学んで、自分と周囲の「精神の境界」をしっかり見極められるようになりましょう。努力すれば必ずできるようになります。