ここ数日、以前、ご縁のあった人達の名前をあいついで見かける。さほど深いつながりではなかった人達だけれど、皆個性的で光かがやいていた。ずっと昔に縁が遠のいたきりの人もいれば、今でも人を介して近しい人もある。その人達の名前を、あるメディア上で、あるいは知人からのメールでそれぞれに知ったここ数日だった。詳細は言うまい。ひとつはとても残念なお知らせだった。もうひとつも、とても悲しいお知らせだった。かろうじてもうひとつは、祝福すべきお知らせだったことは幸い。
人生はさまざまである。でも、この人達はこれまでも、そしてこれからもきっと多くの人にたくさんの影響を与え続けるだろう。そしてその人達の名前は歴史の記録のなかにけして埋もれてしまうことはなく、永遠に刻まれていくことは間違いない。大きな航跡をえがいて輝く存在感をはなつ生き方をもつ人達。
そんな人達の生き様をみるにつけ、人の人生には本当にたくさんの可能性があることを改めて実感する。ものの大小は重要ではない。発展がすべてなのだと思う。人と比べないで、自分らしい歩みを止めないことだ。
みんな、たまには「金子みすず」をじっくり読もうよ。おいしいお茶の香りでも楽しみながら・・・。