そらをみあげていたら、なにかを目指して一生懸命にがんばっている皆さんへのメッセージがふってきました。
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ビジョンをもつこと、目標をかかげること、それにむけて日々しっかりと努力をすること。
そんなふうに毎日をがんばっている皆さんへ
がんばる為に、必要なことは「時にがんばらないこと」です。
つまり、しっかり力を抜くこと。
がんばっていると、自分がどれぐらい力んでいるのかわからなくなってしまいがち…。
そんな時は、せっかくがんばっても、空回りしてしまうのです。
私達は、人と人とのつながりを通して魂を磨いているのです。
お互いが、お互いの鏡なのです。
だから、人が自分から遠ざかる時、
人との距離感がなんとなく離れていっているなと感じてしまう時、
そんな時は、あなた自身がきっと疲れているからなのです。
なにかを思い描くことにも、時があるのです。
どんなにしっかり思い描こうとしても、うまくいかないことがあります。
だから、時には「なにも考えられない、思い描けない自分」を許してあげてください。
目標をしっかりかかげて、日々そこに向けて努力をする。
でも、目標を目指すにも、時があるのです。
長い人生、時に風向きが悪い時があります。
そんな時期はすっかり停滞します。
焦っているつもりはなくても、じりじりしている自分がいる…。
そんな時は「目標に一歩も近づけないこと」に甘んじて、流れに身を委ねてください。
そして、時にまったくがんばれない事があります。
そんな時は、あなたの体や気力が萎えている時。
体にだって、がんばれる時と、そうでない時があるのです。
体の声をきく時間を持つようにしてください。
あなたの体のこと、気力のことをわかってくれる人に、
今自分はどんな状態にみえるか、尋ねてみてください。
あなたのことを、本当にわかってくれる人というのは、
あなたが疲れている、ということをずばりと指摘してくれるものです。
あからさまにダメだしをしてくれる人でなければ、本当にわかってくれているとはいえません。
そんな人が、身近に一人でもいますか?
ひとりでいる時間が長い人は、自分がどれだけがんばり過ぎているかどうかも
わからなくなってしまいがち…。
時に、自分を客観的にみてくれる人に会いにいきましょう。
そんな時間をもつことをどうか自分に許してあげてください。
よき出会いにも時があります。
よき行いをするにも時があります。
この世はあなたの為にあるものだけれど、
あなたの為にならないものだって無数にあるのです。
すべてにおいて「最善の時」があり、真逆の「まったくどうにもならない時」だってたくさんあるのです。
いつも最善であろうと思うのなら、どうにもならないことに振り回されないようにしましょう。
世の中のこと、社会のこと、家族のこと、恋人のこと、仕事のこと、他人のこと、そして自分の体や心ですら、
ままならないことだってある、と受け入れましょう。
そして、いつか必ず「その時」がくると信じて、あなたの時を生きてください。
あなたの人生が素晴らしいものになりますように。いつもそらの上から祈っています。
あなたのよき友より
2013.7.27(07) T.SASAGAWA