今世から来世にむかって、よりレベルアップを果たす為に必要な心がけはなんなのか

さきの記事で、「より深い鑑定をはじめる」という主旨のことを書きました。それなら、なぜ最初からしっかり掘り下げたアドバイス(鑑定)をしてくれないのだろう?という声もきこえる気がします。

それは、ひとつにはほとんどの方は、とても苦しく、悩んだ上でご相談にみえるので「すべてを一度に受け止める心のゆとりが持てる方は少ない」という事情があります。ひとまず、当座の葛藤や問題を乗り越え、すこし気持ちにゆとりが持てるようになる時期を待つ必要があります。

また、これは非常に絶対的な理由でもあるのですが「その方が受け止め切れない情報を伝えることは、守護霊様から禁止されている」のです。この掟をやぶることはできません。そもそも、ご本人の為にならないのです。時と場合によっては、本当に厳しく厳命される場合もあります。人それぞれ前世が違い、今生の因縁の強さも違いますから、ひとりとして同じ事例はありません。なにをどう伝えるべきか、というのは、その都度、その時のタイミング、その方のお気持ちの状態、さまざまな要因を総合的に判断し、その特の最善のアドバイス(鑑定)としてお伝えしています。

それなら、改めて相談に出向いても、深い鑑定結果にならないかもしれなじゃないか。

その通りです。改めて深く鑑定しても、なにも出てこないかもしれません。でも、上辺だけのお気持ちでご来訪になられたらやはり、準備が整っていないと、情報が止められてしまうかもしれません。結局、私達は前世から、今世、そして来世へと連続した流れのなかに存在しているので、さほど今すぐなにかをしなければ!という切迫した事態に遭遇している確率は低いのです。

それでも、ここ一番、この方は、あるカルマ解消、あるいは因縁解消の取り組みをすることで、大きく人生が好転していかれるだろうな、と感じる場面があるのです。「ものごとには最善のタイミング」が存在します。その時を逃すと、来世に持ち越しになるでしょう。その時は、今なのか、もう少し先なのか、今生ではもうこないのか。そういった流れを俯瞰して見つめるような鑑定から入ります。自分がいま、どのあたりにいるのか、という感触はつかむことができるでしょう。

もう時代はとてもスピリチュアルなことにオープンになってきました。

単に、前世はなんだったのか?というご相談にとどまらず、その先、つまり今生から来世にむかって、よりよいレベルアップを果たす為に、必要な心がけはなんなのか。こういった問いかけをお持ちになっていらしてください。

心からお待ち申し上げております。