一直線に並んでいると、ただ並んているだけ。
こうして輪にしてみると、ぐっと表情がでてくる。
手に持ってみると、たしかに何かがあると感じる。
始まりと終わりを閉じると輪になる。輪になることによって存在感が大きく変わっていく。広がりが生まれる、とでも言うのでしょうか。そしてその広がりはおそらく無限です。
物事、きっと全てそうなのです。
切り口(断片)を見ていても、きっと何もつかめない。もし何か終わってしまったとしても、そこを起点とすることで新たに広がる何かが生まれます。視点を変える、そして何かを始めてみる。新たに生まれ、広がり、未知の因果応報が未来へと導くことでしょう。
余談:
それにしてもこうして見ると、手のひらのしわのなんと多いことか。そういえば子供の頃からこの手だったので、人に見せるのが嫌だったなあ。誰も気にしてないことが自分にとってはコンプレックスになるものです。それだってきっと深い意味があるのです。