ゆらぎの時代

こころ揺さぶられる出来事が日に日に増えていくこの頃です。

今日は酷暑のなか1時間ほどウォーキング。
いつもの上り坂で心拍数をチェックしたら、150でした。いつもはせいぜい130なんです。1時間ほど歩いて、しばらく安静にしてもなかなか心拍数が落ち着かず。汗がひいた頃にやっと平常値になりました。

最後のほうでは、こめかみあたりで頭痛がはじまったので、軽い熱中症になったのでしょう。思考をとめて、ひたすら歩くことに専念していたら頭痛は消えました。

暑い時に頭を使うのは、そうとうエネルギーの消費につながるのでしょうね。

気温だけでなく、最近の日本は湿度が高くなってしまった。湿度が高いと、こころがゆれやすくなります。もちろん、科学的には証明はされていませんが、そこは経験則(ある程度、原理もわかっていますが詳しいことははぶきます)。

こころがゆれる、ということは神経系にストレスが蓄積するので、それが慢性化して実際に神経症状につながります。

ゆらぐ原因は他にも年々増える電磁波の影響など、太陽の磁気の影響なども考えられます。原因が複数あっていずれも軽減しないかもしれない、となると、落ち着く方向ではなく、次第にゆらぎが増大する方向になりそう。これからの数十年、精神的なサバイバルの時代になるのかもしれない、という危機感が強くあります。

今日は歩きながら思考を止める為に、呼吸法やヴィバッサナー瞑想で工夫しました。真言を使うのもエネルギーがいるので、ここはエコな方法で心臓の負担を軽減。

やはりシンプルなテクニックのほうがいざという時は役に立ちます。

どんなにこころがゆらいでも、耐えられる、そんな精神性を磨いていきましょう。そのためのサロンです。誰でも、実践できて効果を実感できる方法をお伝えしていきます。
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蛍光管よさようなら(IT関連記事につき興味のない方は読み飛ばしてください)

蛍光管を一掃しました。

照明に使われている蛍光灯ですが、蛍光管そのものは交換が簡単ですし、処分はホームセンターで回収してくれます。

が、照明器具のなかに入っている安定器が10年ほどで寿命(といわれている)なので、そうなると照明器具を交換しなければなりません。安定器はジーっと不気味な音をたてはじめるので、そうなったらもはや寿命です。

蛍光管タイプのLED照明が安くなってきたので、そろそろ替え時です。

でも、あれは「工事不要」とうたっているLED蛍光管であっても、安定器がダメになっていたら交換はできません。

最善なのは安定器を外すこと。器具をあけて安定器をカットして・・・というような作業は電気工事士の資格が必須なので素人は手を出してはいけないことになっています。

蛍光管LEDは、給電の方法が数種類あるようで、私が入手したのは「両側の給電片ピンに配線(片側給電)し、余った片ピンは短絡させる」もの。

配線図をみながら、安定器をカットしてバイパスさせます。片ピンの短絡はグローをダミー(短絡済み)に交換するだけ。なので実際には4箇所カット、2箇所短絡という処理で済みます。10分ほどで完了。AC100Vラインなので、へたをすると感電したり、火花で発火しますからくれぐれも皆さんは自分でやらないように。

これでもう安定器の寿命を気にすることなく、消費電力は半分なのに、すっきり明るい照明に変更できました。寿命も蛍光管よりだいぶ長いようです。

なにより、安定器の音がしないので、余計な電磁波も少ないと思います。

蛍光灯がついていると落ち着かない、という人は電磁波過敏症かもしれません。LEDに変えるとだいぶ気分もかわるかもしれません。

世間は電磁波が増える一方ですから。せめて自分の生活環境においては電磁波を減らす工夫をしましょう。同じ電化製品なら、消費電力の小さいものに交換すれば電磁波もエネルギーは半減するので効果があるはずです。蛍光灯のLED化は一番、変化を感じやすいかもしれません。

電磁波の影響と人体の健康との関連はあまり研究されていない領域ですが、経験的には「かなり悪影響がある」ので、なるべく電磁波の少ない生活を心がけてくださいね。かといって電化製品を使わないと生活が不便で苦労しますから、そのあたりはトレードオフでしょう。

尚、上記は直管タイプの蛍光管のお話です。安く済ませたい場合は電気工事を請け負っている工務店に相談するのがよいでしょう。

ちなみに丸型蛍光管の照明器具は、誰でも簡単に交換できるので、ホームセンターで買ってきて取り替えればOK。
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人はなぜ過酷さに挑むのか

世界一過酷なマラソンといわれているのが「バークレイ・マラソン」。毎回、完走者が一人いるかいないか。過酷すぎてほとんどの参加者がリタイアしてしまいます。60時間も走り続けられる体力もすごいですが、世界中から完走を目指して参加者が集まってくるのが不思議です。

北海道には日本一長距離を競うクロスカントリースキーの大会があります。なんと85Kmです。午前7時半にスタート。オホーツク海を目指してなだらかに下るコースですが、スタート時は氷点下10度以下。天候次第ではかなり過酷です。

私が参加した年は風がおだやかで天候に恵まれました。当時は参加者もかなりの人数がいて賑やかでしたが、最近は少し人気も陰っているようです。健康志向の方は挑戦してみてはいかがでしょうか。ただし85Kmはとても長いです。常にスケーティングをし続ける体力は必要ですから。

山に登って遭難する冒険家を頂点にして、この世界には「そこに過酷な挑戦の課題」を見出すと、挑まずにはいられないタイプの人がいます。

この世に自分ひとりならそんな無謀な挑戦はしないかもしれません。誰かの励みになるかもしれない、誰かが自分の挑戦をみて勇気を受け取ってくれるかもしれない、そう考えた時に人は無謀であっても挑戦したくなるのではないでしょうか。

人生なぜこんなに厳しくて苦しいのか、と感じることも多いかもしれませんし、年々そんな要因が増えていくような気がします。

もし、その苦しみに挑むだけの「意味」があるのなら、人はけしてあきらめずがんばる力を受け取れるのでしょう。

皆さんの生きる意味をひもとくお手伝いをする。

それが私の挑戦です。過酷ですが、意味のあることなのでけしてあきらめません。
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二人の天使のものがたり

兵士はいつのまにか部隊と離れてしまい、一人で村人を守っていた。
おびえる年寄りや子どもたちを励まし、闇にひそみ襲撃してくる敵に目をひからせていた。

目はらんらんと輝いていたが、もはや精気は失われ、しかばねのようにほおはやせこけていた。

兵士は、もはや自分が誰であったのかすら思い出せないほどしょうすいしていた。

ただひたすら誓いを守る為だけに生きていた。

これが自分の使命なのだ、と。

重い鎧が肩にくいこんでいるのに、もはや痛みも感じないほど体は疲れて切っていた。

また夜があけた。

遠くで戦いの音が聞こえるような気がする。

休んではいけない、眠ってはいけない、と自分に言い聞かせるのだが、兵士にもはやその気力は残っていなかった。

どれぐらい時間がたったのか。

きづくと兵士は手に剣も盾も、持っていなかった。
身にまとっていたはずの鎧も着ていなかった。

あたりは心地よい風が吹き渡り、見渡すかぎり光かがやく草原であった。

ふと一歩あゆみだす。足にさわる草花の感触が心地よい。
おおきく深呼吸をする。甘いよい匂いがかすかに感じられる。
それは足元の小さな花が香っているのだった。

小川で水を飲む。
ひとくち飲むほどに、体が清められ、すがすがしい気持ちになっていく。
あれほど神経が緊張しきっていたのに、すっかり安らかになっていた。

みあげると小川のむこうに少年がたっていた。
身長は兵士の半分ほどだろう。まだあどけない表情がのこる少年であった。

兵士は、なにか用事か?と尋ねようかと思った刹那、少年がこたえた。
「おじさんをむかえにきたんだよ」
「ぼくといっしょにかえろう」

問いかける前になぜ?と一瞬、疑問に思ったが、兵士はなぜか少年の言葉をとても懐かしいと思った。
「おじさんはもう兵士ではないんだよ」
「ぼくと同じなんだ」

もう兵士は兵士ではなかった。

気づけば兵士もまた少年の姿になっていた。

手をとりあって丘をのぼった。
階段があった。
登ろうと思った瞬間、エスカレーターのように押し上げられるように自然に階段を登っていた。

体は雲のように軽く、心は言葉にならないほど穏やかで安らいでいた。

少年は、問いかける前に思ったことがわかるらしく、
「ここはどこかって?」
「僕たちの家だよ」

ああ、そうだった。と元兵士だった少年は思い出したのだった。
「ここが僕たちの家だったね」
「そうだよ。ここが僕たちの本当の家」

元兵士はとうとう、地上に兵士として降り立ったいきさつを思い出したのだった。

わたしは成すべきことを成し遂げた。
命を人々の為に捧げたのだった。
それは尊いことであった。

元兵士は自分の一生をふりかえりながらそう思った。

気づけば墓場に立っていた。

そこは天国にある兵士たちの墓場。

ひとつの十字架の前にたった。

そこに元兵士は、人間だった時の自分の名前を見つけた。

自分が息絶えた後、村人達が丁寧にほうむってくれたいきさつをはじめて知った。

「わたしは人々を守り抜いたと思っていたが、私こそが人々に守られ、支えられ、力を与えてもらっていたのだ。私は国の為に尽そうとした。国王に忠誠を誓い、戦いに勝つことが栄誉だと信じ切っていた。それが私の力となり、人々の為であると思いこんでいたのだ。
 でも、本当の力は私自身の存在そのものであったのだ。人々と支え合うことが、私を支え私は生きられた。私が生きることで人々も安心して暮らせた。人というものはそうやって共存していくものなのだ。」
「私は、自分が強くなることが人の為だと思い、一生を戦いに捧げてしまった。けれど、私は二度と戦うことを望むまい。」
「また地上に人として生まれ変わることがあるのなら、戦わずに和平を結ぶよう人々を導こう。人が人同士、戦うのではなく、奪いあうのではなく、与え合える仕組みを作る為に一生を捧げてみようと思う。」

ふたりの少年たちは、新しい未来の地球を思い描きながら、目を輝かせていた。

それから幾歳月。

あの少年たちの今は・・・。そのお話はまたいつか。
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内なる光をとりもどそう

すべての闇はあなたの内にあるもの。
弱音をはきたいとき、
疲れてしまい、もう何もできないと思う時、
強くならなければいけないのにがんばれない時、
自分をもっと好きでいたいのにそれができない時、
あなたは内なる光を見失っているのかもしれない。

ひととき安らかな時をすごして、闇を手放そう。
そうすれば内なる光が再び輝きはじめるから。

あなたがいつも空の聖なる光によって導かれていくよう祈っています。
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ピアノWS無事に終了しましたので覚書のようなものです

無事にピアノWSが終了しました。
今日は後片付けをすませて、あわただしく次のセッションの準備です。

別な次元にいたのに、もうここは現実。

さて、今回のピアノWSでお渡ししたもの。
龍神パワーが一生分、こめられた勾玉。
光の守護天使のエネルギーがはいった水晶玉。
特別な手印と、聖なるエネルギーの伝授。
たくさんの言霊のエネルギー。
大天使ミカエルからの手紙。
それから、肝心の(笑)、ピアノの演奏による光のハーモニー。
たくさんのおいしい手作りご飯。
芸森スタジオのスタッフの皆さんの温かいおもてなし。
空のガイド達、自然の精霊達のサポート。

ありあまるエネルギーと導きの時空のなかで過ごすことができました。

参加された皆さん、おめでとう。ほんとうによかったですね。
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本日から2日間のピアノワークショップ〜只今打ち合わせ中

今日から2日間、ワークショップです。

ひとり作戦会議。ひとりだけれど相方もここに降りてきています。

その打ち合わせの一部始終をここに書きたいところだけれど、参加者の皆さんには内緒の話なので。

今回はめずらしくガイドは大天使ミカエル。彼が降りてくる時は、人生の方向転換の時。人生の転機を迎える方が多いのかもしれません。

いずれにしても素晴らしい2日間になるでしょう(確定)。

天候は不安定なんだけれど、導きは不変です。

さて、M.からのメッセージを書き留めたところで、そろそろ会場に出発します。
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数日前の空からのメッセージ。
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2018年7月新月を迎えるにあたって思うこと

今週末は連休ですが、サロン主催の宿泊ワークショップを開催します。久しぶりの宿泊ワークですが、2日間なんてあっという間です。初めて参加される方は、なにがおきるのか皆目検討もつかないことでしょうが、あれよあれよという間に時間が過ぎていく不思議な体験をされることでしょう。今回も、たくさんのメッセージ、エネルギーが高次元から降りてきます。参加者のすることは、ただ会場に来る、そこに居る。それだけ。あとはせいぜい、ご飯たべて寝て起きるぐらいでしょうか。そして無事に現実に帰っていただく。

申し込んでいただいたところからワークショップはスタートしています。今回も事前にたくさんエネルギーが降ってきているので、当日集まった瞬間に、もう異次元にワープしていることでしょうね。

光の世界からエネルギーが降りてくる。あとはそれに委ねる。そんな体験を何度か重ねていくうちに、自然に魂が癒やされていく体験をします。そして現実にかえっていく。そうして生き抜いていく力を身につけていただきたいと願っています。

今はなにかと生きづらい時代です。先のことが本当に読めないですね。今、自分がなにをしなければいけないのか、を確認することで迷いのない生き方が形にできます。

今年も後半にはいりました。

秋頃には、なにか新しい取り組みを形にしてご案内できればと思います。一日も早く、なにかヒント、きっかけが必要な方はいつでも個別にいらしてくださいね。

土日は早めに予約が入りますので、どうしても週末しか時間がとりにくい方は早めに予定を組んでください。サロンの空き状況だけは、私の意思で変えることはできないのです。そこだけは行き当たりばったりではなく、しっかり自分の意思でタイミングを選んでください。

人生の流れを変えるには、自分で最初のきっかけを作ることがすごく大切なのだと思います。
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怒られなかった思春期の頃の思い出

結局、父には怒られなかった。

今となってはお恥ずかしい限り、なのだけれど、思春期の頃、ちょっと問題行動を起こしたことがありました。担任の先生が深夜に自宅に駆けつけるような事態に。
当然、翌日は教官室に呼ばれてお目玉。それから学校では、しばらくしっかり監視されていた気がします。

が、父はなにも言わなかった。

どう反省したらいいのか、自分の失態とどう向き合って対処していけばいいのか、少年(当時の私)の気持ちはかなり揺れました。

結局、この一件は自分ですべて背負うよりなかった。もともと会話の少ない親子ではありましたが、更にみえない壁ができてしまいました。

自分が主体的にしたことではなく、友人の行動に巻き込まれた結果の問題行動だったので、おおめにみてくれたのでしょう。

叱責されないことでひとり重荷を背負う苦しみもあります。父がしっかりとがめてくれれば、だいぶ楽になれたことでしょう。

もし、今、あの当時の自分のような少年が目の前にいたら、がつんと言います。どれほど家族や先生が心配し、苦しんでいるかをリアルに伝えます。そして、愚かなことは二度と繰り返さないように諭します。

思春期の頃は友人や仲間を思うあまり、大人の気持ちがくみとれない。そんな体験を多くの人がしてきたはず。でも、いざ、自分が親の立場になってみると、どうしていいかわからなくなるものですね。
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あなたの夢

これは、あなたがむか〜しみていた夢の世界のお話です。
(でも、もしかしたら、本当にあなたに届けられた光の世界からのお手紙かもしれませんが・・・)

眠りにつく前、あなたが毎晩のように、私にせがんだのは「地球のお話」。
地球ってどんなところ?
どんな生き物がいるの?
天気はどうして変わるの?
どんな人達がいるの?
どんな暮らしをしているの?

あなたはなんでも知りたがった。
ある国の王女様が、美しい着物をまとい、大勢の家臣をしたがえて街のなかを練り歩く様子を話してきかせると、目を輝かせていたわね。

夜空の流れ星の話をすると、
どうして? どうして宇宙(そら)の星が流れるの?
と不思議そうにしていた。

それはそうね、わたしたちが見ている宇宙(そら)と、地球からみえる宇宙(そら)は、別なものだもの。

そして、わたしが地球の人々は神様に会いたいけれど会えないの。それでいつもとても寂しそうにしている話をすると、とても悲しそうにしていたわね。
「神様に会えないなんて、すごく寂しいでしょうね、なんだか可愛そうね。」

そうね、あなたは神様が大好きだものね、いつも神様のお膝元にいて、大切にされているのだもの。会えない辛さがわかるのね。

そして、大人になったあなたが私にある日、こう言った。
「おかあさま、わたし、地球の人たちを励ましに行ってあげたいの? いってもいいでしょう? 」
「たくさん、おかあさまに地球のことをきかせてもらったから、わたしきっとがんばれると思うの。」

そうね、あなたならきっと、地球の人たちの為に、神様からの大切な贈り物を届けられるわね。

でも、わたしはとても心配していたの。

だって、地球はとてもとても遠いのだもの。
そして、あなたの神様から遠く離れてしまうのだもの。

きっと辛くてたくさん涙を流すわね。
寂しくて、苦しくて、どうしていいかわからなくなるわね。

それでもあなたは地球へ行きたいのね。

それなら、あなたを守ってくれる者たちをそばに送りこんでおくわね。
いつもあなたを危険から守ってくれるように。
そして、必ずあなたを連れ帰ってくれるように。

りっぱになって還ってくるのよ。
あなたを信じて。待っているわね。

遠い世界のあなたへ   あなたの母より