よくお母さんの紹介でお子さんがおみえになります。そうすると十代の若い方だったりします。いったいぜんたい、自分の魂の由来だとか、もって産まれた気質や人生の命題など、何歳ぐらいからアドバイスが可能なのか。
明確な答えがあるわけではないのですが、早ければ16歳ぐらいで大丈夫だと思います。実際には15歳の子と話したことがありますが普通、中3の子は受験で忙しいので進路が定まってからのほうがいいでしょう。
また、12歳ぐらいから自分の心と向き合うようになりますので、そういった年代の子にはお母さんから伝えていただくようにしています。お母さんにとっても、我が子の魂の個性は理解しておいたほうが子育ては楽になりますし、自分の関わり方を否定しなくて済むようになります。魂の個性は3歳ぐらから形になりはじめます。ご両親が我が子の性質を理解するという意味で速すぎるということはないので、それこそ受胎して間もなくききにくる方もいます。一般的には安定期に入ってから〜臨月まであれば産まれてくるお子さんの由来についてはお話できます(あまり早すぎると話せることが限られます)。誕生して1年ぐらいはお母さんはひたすら忙しいので、1歳以降になりましたらゆっくり鑑定して、今度の子育てについての指針は提示できます。
いよいよ具体的にあれこれ注意事項がでてくるのはやはり3〜4歳以降です。7〜8歳で精神的な成熟が始まりますので、その時期も変化のピークがあります。その次が12歳前後。16歳を過ぎるともう内面的には大人です。現実とのギャップをどう受け止めていくか、本人もだんだん難しく感じるようになります。そういう時期になったら親御さんとしても、かなり客観的な関わり方が必要になってきます。