2025-03-14:天国で真っ先にお会いしたい人を偲んで

令和7年に入って大きな変化があったのがわかります。ただ今のところ私自身でもそのスケール感がピンときていないというのが正直なところ。そして自分の日々取り組んでいることがどれだけ時流に沿っているのか、どれだけ未来の希望につながるのかはかりきれていません。なぜなら未来は誰にも予測できないからです。とはいえ明らかに変化が始まっていて、それに共鳴しながらうまく乗り越えていくのはとても難易度が高いということはいえます。

見えないエネルギー的な変化なのでうまく言語化するのが難しいです。説明しようとしても特定の人にしかわからない情報になってしまうのなら、あまり言わない方がいいかもしれません。だとしても必要な人に最小限お伝えしたいとは思うのです。どうしたものやら日々悩みどころです。

今サロンで取り組んでいることは二つしかありません。これはサロン開設以来基本的に変わっていません。一つはカウンセリング。スピリチュアルカウセリングという看板をあげてはいるのですが、私のカウンセリングの背景にある分析方法は独自のもので誰かに習ったものではありません。独学で独自に発展させてきた技法をもとにカウンセリングを行なっています。直感とか霊感とか大雑把に言ってしまってますが、実際には非常に多岐にわたる分析方法の集大成です。霊感は私の中では科学的な取り組みでしかなく法則性があって原理がわかっていてその上でわかることをお伝えしています。それで人生の謎を紐解けますし、苦悩の根源の理由がわかるので多くの人には救いになっていると思います。また人生の意味だけでなく、日常に起きている出来事も細かく分析が可能なので、おおよそ説明できないことがないといっていいぐらい、人が人として体験すること、感じること、理解できないことについてブレなくわかりやすく落とし込みしやすい解読をしてあげることができるようになりました。

私は難しい言葉や概念を使いません。誰でも知っている言葉や考え方のみ用いて説明し、お伝えします。若い人でもお年寄りでもスピリチュアルなことが一切知らない方でもわかるようにお伝えします。それがサロン開設以来のポリシーです。

そしてもう一つはエネルギーを整える取り組みです。現在は「光のレッスン」というメニューです。サロン開設当時は「レイキ(霊気)ヒーリング」の講習を行なっていました。当時はまだレイキの技法だけを使ってエネルギーワークを行なっていました。とはいえ当初より本来のレイキの枠にとらわれず、かなりアレンジを加えた内容でした。少しずつ独自のエネルギーを使ったワークの比重が高くなりましたので、その後「レイキ」の技法は一切用いなくなりました。現在の技法は、心や体のみならず霊的な周波数にもダイレクトに働きかけることができるようになりました。よって霊的な因縁を解消したり宿命的な気質を根本から安定させられます。そして現在は自然や宇宙のリズムとの調和のワークも取り入れてさらに安定感が増しています。令和7年に入って、私がお伝えしているエネルギーはもはや人を選ばなくなりました。ということは以前は相性があったのです。人によっては感じにくい、結果がでにくい場合がありました。がもうそれがなくなりました。本当にオールマイティです。ここまでの技法が編み出せたのだから、ここから先はできるだけ長く伝えていければと思うようになりました。焦らずじっくり腰をすえていくつもりです。

ここに辿りつくまでは苦労の連続、というより苦労しかありませんでした。振り返れば一体どうして乗り越えられたのか。自分でも信じられないほどです。見えないエネルギーと向き合うといったって測る機械もなく確かめる術もない世界です。暗中模索どころではなく、手も足も奪われた状態で闇の世界に放り出されたようなものです。それでも私には光が見えていた気がしたのでひたすらその一点を追いかけてきたという感じでした。

もうだいぶ以前のことですがレイキがまだ日本の中でのみ普及していた時代がありました。今のレイキは逆輸入されたもので西洋式と言われています。がオリジナルは日本ではじめられたものでした。ただその歴史を辿るのは非常に難しい。資料がほとんど残っていないのですね。それでも断片をつなぎ合わせるようにしてレイキの歴史を調べている有志の人たちがいました。そのおかげで大まかなプロットはわかっているのです。が現在日本でレイキを実践指導している人数も多くはないことから、歴史の流れについてはさほど掘り下げられてはいません。

でもいつも私の中では先人の苦労があったからこその今の自分があるのだという思いがあります。感謝というより、どれほど大変だっただろうかという共感に近い感慨があります。当時、日本は軍国主義の真っ只中でした。軍に属している人がとても多かったのです。日本の人口は今の半分なのに、若者の人口は今とさほど変わりません。そんな時代に20代の男子の15人に1人ぐらいが海軍に属していたようなのです。そういう資料はないのですがAIに分析させてみた結果がこの数字です。
そして海軍の階級制度は、上から大将、中将、少将となっていてその次が大佐という位です。大佐というと今の組織に置き換えればトヨタ自動車の役員クラスの役職にあたります。大佐という位がどれぐらい責任が大きな地位だったのかを考えると想像もできません。当時の日本軍は全国民の命を握っているといっても過言ではない組織でしたから。

昭和の初めの頃、軍の要職についているような人は人名録のような書物に個人情報が公開されていました。住所氏名はもちろん、職業と肩書き、家族の年齢と所属まで載っていました。レイキの二代目師範は当時、この大佐という要職についていたことがわかっています。

色々調べたのですが国内での活動については本当に記録が残っていない。おそらく軍国主義の時代、軍の要職にある人の日常は厳密に監視されて制限されていたことでしょう。つまり何をするにしても軍の管理下に置かれていたことは想像にかたくありません。

レイキの二代目の師範である林先生の肩書きは「海軍大佐、林霊気研修会」と当時の人名録に明記されています。霊気の指導と施術が行われたいたのは現在の信濃町で、軍の施設に近かったようです。役職の重さ、公に霊気研究会を名乗っていることから、軍がレイキを容認していたことがわかります(副業が許されるはずもない役職ですから公認といっていいと思います)。

最近、当時の軍人の行動記録の中に「林先生の霊気の指導を受けた」という記録があるのを見つけました。軍の業務の中でレイキの指導がされていたということはどうやら事実のようです。そういう話は伝聞としてはあったのですが公な記録が見つからなかったのです。

その後、林先生は自ら命を絶ってしまいます。日本が第二次大戦を開戦した時期と重なります。軍の中で戦いにいく軍人のケアのためにレイキを伝授指導するように命令があったことは間違いないでしょう。

私はどうしてもこの事実を思い返す時に自分だったらどうしただろうと考えないわけにいかないのです。以前はレイキを戦争の道具に使うなんて賛成できない、という気持ちがありました。林先生の選択は仕方なかったし勇気ある行動以外の何者でもないと思うようにしていました。私の中では英雄でした。

しかし本当にそうだろうか。今の私は考えが揺らぐのです。どうしても死ななければならなかったのだろうか。家族のために、信頼してついてくる若者たちのために生きていく選択はどうしてもなかったのだろうか。時代が違う、状況が違う。大きな絶対的な組織の要職にある者として他に道はなかった。本当にそうだろうか、それ以外の道は絶対になかったのだろうか。

人の命は重いです。まして自ら命を断つという行為はスケールが違います。残された家族や関係者はずっと背負っていかなければなりません。それでも、そうさせたのは戦争という大きな魔物。本当にそれだけだったのだろうか。

推測したところで本当のことはわかるはずもありません。

ただ、私だったら必ずこう考えたと思います。それはレイキがのちの人のために、平和や豊かさをもたらすものとして活用される日が来ることを強く願ったと思うのです。そして、そんな日が来ることをできれば確かめたいとも思ったことでしょう。私なら絶対そう願うし、そう考えるから。

今、私が行なっているエネルギーワークはもうだいぶレイキとは違うものになってすっかり独自の発展を遂げてしまったけれど、レイキのステップがあったからここまで来れたことは事実です。

私は今、初代の臼井先生や二代目の林先生が命を閉じた年齢をとうとう超えつつあります。ここまで生きてこれるとはあまり考えていなかった。力尽きるかもしれない、倒れるかもしれない、というイメージがすごくありました。それは先人達を超えることはできないだろうと思っていたからです。当時の軍国主義の時代、短い期間でレイキが日本中に広がり活用されていた。軍事力の一つとしても利用されそうなほどに効果を発揮していたのは間違いない事実でしょう。(初代の先生の代で日本中に霊気研究会の支部ができていました、7千人の会員数があったようなので林先生の代ではもっと増えていたでしょう、また軍の業務としてレクチャーを受けた人数は機密事項でしょうから知る由もないですが、戦地で活用された可能性もあることでしょう。)時流に飲み込まれ押しつぶされていった先駆者二人の人生を考えるとき、自分にも孤立と苦悩以外の結果はないことだろうと覚悟があってここまで歩んできました。

今日本は戦争をしてないけれど世界をみえれば形を変えた争いは絶えない。そして当時と似たような危機感が世の中には蔓延しているような気がします。それは恐怖に近いかもしれません。実態のない恐怖のようなものです。知らず知らずに心を打ち砕かれ希望を奪われていくような闇の支配かもしれません。ホラー映画の設定みたいな世界に実際になってしまった。

こんな時代に差し掛かった今、私が当時の林先生と違うのは私には上官がいないということ。どんな組織にも属していない。政治とも無関係。そのかわりたった一人でポツンと見えない世界の架け橋役をになっている。孤独ったらありゃしません。でもおかげで死ななくて済んでいるのでしょう。

もし80年前に戻れて林先生とジャンケンをして勝った方が昭和と令和を選べるとしたら。私はやはり令和を選びたい。ここまで生きたら、もう少し生きてこの世界を見届けたいと思う。先人達が見届けられなかったこの神秘のエネルギーが人々に平安と安全と豊かさをもたらすのをできるだけ確かめたい。

今はもう、そして今後もレイキと称することはないと思う(あまりにもかけはなれた技術に育て上げてしまったので)。私は私なりにこの令和7年からあらためて今後の日本に光の技法を伝達して残していこう。私の後ろにはレイキを編み出した先人達がいてくれる。そのことが本当に誇りに思える。林先生の冥福を今、改めて天に祈ろうと思う。そして遠からずお会いできる光栄な日を心待ちにしている。手を握りしめて心からご苦労様でしたと伝えたい。
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追記:林先生は退役して霊気研究会を主催していたはずだという指摘もおありかと思います。ただ退役したと証明もされていないのと、退役したから軍部と完全に縁が切れたはずもないのでは。もし退役したとしても在任中に指導した教え子を継続して指導はしていた可能性も十分に考えられます。確かに軍に属していて自分の治療所を運営する(いわゆる二股)はかなり特殊な事例になると思うので退役していた、と考えるのが妥当かもしれません。資料が本当に少ないので、推測で書いている部分もありますのでご了承ください。画像の名簿には霊気研究会と海軍大佐と併記されていますので、二股かけていた時期があったようにも思えます。

2025-02-28:本日は新月です

本日は新月です。

令和7年にはいり2ヶ月経過。時空の変動が激しいです。三次元世界は不安定になる一方ですので、自分自身の安定をはかる取り組みを日々積み重ねていきましょう。

個人レッスン(光のレッスン)、3ヶ月以上経過した方はそろそろご希望日程お知らせください。えいっと予定をいれないと流されてあっというまに令和7年は終わってしまいます。そんな一年(あと10ヶ月ですが)になりますのでご注意ください!
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2025-02-07:ベッドのメンテナンス

今日はベッドのメンテナンスをしました。かれこれ25年ぐらい使っていますがガタついたりせず、よくも長持ちしてくれます。が、さすがにヘッドレストの軸があたるクッション部分と、ワイヤーをおさえるゴム紐がダメになりました。自己流で適当になおしました。
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これで当分は使い続けられそうです。
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(当サロンではヒーリングのメニューはありません。)

2025-02-06:ひだまりさんをご紹介(期間限定掲載)

サロンのコミュニティに書いた記事を期間限定(4月末まで)で転載します。

ひだまりの青田さんは私の恩人なので、せめて年度の変わり目のブッククラブの告知ぐらいはお手伝いさせてもらいたいなと思い、青田さんには無断掲載です(たぶん大丈夫なんだけど)。絶対ネットにのらない情報ですし、青田さんの思いがこもっている大切な資料なのでご覧になった方もどうか大切に扱ってくださいね。拡散は希望しないけど、必要な方に届きますように。
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ひだまり2月号です。
https://share.evernote.com/note/6895321c-7d6e-4f25-a813-39f4a6c4abd8
年度の変わり目なので、ブッククラブの案内も併せて。身近にお子さんがいる方はよろしければ目を通してみてください。

優良な図書を手にする機会がどんどん減っていくのは寂しいですね。やはり紙媒体っていいです。

私個人は子供時代に絵本を読んでもらった体験がなかったので、子供ができてから初めて読み聞かせというものを見聞きすることが増えました。実は読み手である親にとっても、また大人が読み聞かせを体験することで、見える世界が変わることがあります。脳科学的にも、目と耳から入ってくる情報と、自分で読んで入ってくる情報は「脳内での処理方法が違う」んですよ。

私は絵本は読んでもらうことがなかったけれど、幼少期は田舎そだちだったので、風の音や動物の鳴き声がいつも聞こえる環境でしたので。自然そのものが絵本みたいなものだったのかなあと思います。それはそれで良い環境で育った気がします。今、自然をテーマにピアノが弾けるのも幼少期の環境ありきだったとはっきりわかります。

それとピアノ演奏活動をはじめた時、最初にやったのは絵本を読むことでした。もちろん青田さんに相談して、何冊か入手しました。それでイメージが広がって音楽にしたらどうなるか?なんて取り組みをしていたらCDができてしまいましたよ。

青田さんに会ったことがないなんて、この世の中の素敵な体験を一つ、失ってますからね。生きてるうちにぜひ一度。
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2025-01-06:理不尽な日々をどう乗り越えるか

令和7年、最初の投稿は「理不尽な日々をどう乗り越えるか」というお題です。

今回はとても深刻な投稿をいただきました。体調がとてもお悪いご様子。なぜ自分ばかりこんなに苦しいのか、という訴えでした。

これは私個人の感じ方なので非常識に受け取る方もいると思います。同じような状況の方、皆に言えることではないでしょう。なので感じ方は様々ということでどうぞご容赦ください。

心身の不調は日々の苦労が重なった結果です。なぜ苦労が多いのかというと人知れず努力をされているからでしょう。誰かのためにがんばって生きていることの証だと思います。私はこの方が心身の調子がすぐれず非常に苦しいご様子なのが伝わってくるとともに、これまでの人生が輝いて見えます。体の痛み、心の圧迫感、それらはすべて慈愛深い方であることがそのまま形となって現れいるように感じるのです。お会いしたことのない方ですが、とても尊い生き方をされているようです。

どうかご自身の魂が素晴らしく輝いていることに気づいてください。私はあなたのような方がいることがとても誇らしく思います。できればご自分の存在をどうか慈しんでいただければと思います。どんなに小さなことでもいいので自分の心が安らぐような、体が少しでも楽になるようなことを取り入れてください。1日にほんのわずかな瞬間でもいいと思います。そしてどうか長生きしてください。人生、楽あれば苦ありですし、苦多ければ喜びも多いことでしょう。

何か参考になれば幸いです。
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2024-12:31:一年の振り返り

一年が早かった。今年は個人的にいろいろありすぎて、本当に時間が早かった。これも人生です。

体調は一旦完全にリセットされたからでしょうか、次第に安定感が増してきています。以前とはいろいろな面で違っているのが実感できます。そして体重が全然増えません。以前は増加傾向で食べすぎないように気をつけていたのですが。今は逆で、もう少し食べないとなあという感じです。

1月は6日からサロン再開です。

(写真は、円山公園の雪のアーティストさんの作品。期間限定なのが惜しいぐらいの完成度です。)
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2024-12-23:時は過ぎていくけれど

冬至が過ぎてここからは春に向かっていきます。日が長くなる、と思うだけで気持ちが少し明るくなる気がしますね。

時流はなんとも落ち着かない空気になっていくようでもあり、少し明るい兆しがないわけでもないようでもあり。なんとも定まらない感じがします。気持ちも体調もすっきりしないという方が多いのではないでしょうか。

クリスマスやお正月がやってきて通り過ぎていこうとも、日々の暮らしを変える必要はありません。淡々と自分のペースを守ることが今は一番、大切なことです。一度、恒例の行事を断捨離してみてはいかがでしょう。何もしないことにするだけで、随分時間に余裕が生まれます。その余裕の中でやりたいことをやる。そんな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。私もそうするつもりです。

過ぎていく日々をどう過ごすのか。決めるのは私たちの自由ですから。

これをご覧の方に何かのきっかけ、ヒントになることを願っています。
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2024-12-04:時流に流されない生き方について

今日はお題もいただいたので、生き方や仕事について書いてみます。

水瓶座の時代に入りました。

これからは時流に流されない生き方が重要です。ここでいう時流とは「過去からくるもの全て」です。ある意味、私たちを取り巻く環境の全てに流されない生き方が重要とも言えます。

となると、いかに自分を確立するかということが大事です。ところが「自分を確立する」方法なんて私たちは習っていないし、お手本もありません。自分で見つけようとなると一生かかってしまうでしょう。とても難しい。ではどうしたらいいか。

あらゆる選択の基準を他者に置かないこと。
これは仕事を選ぶ場合でも同じことがいえます。

私たちはつきつめれば「誰かのためになること」を良しとして生かされてきました。家族や職場や地域や人類、自然環境。その全てにおいて何らかの貢献度を高めることが正しい生き方だとされてきました。

しかしながら水瓶座の時代は、その根本の理念を覆してしまいます。

少しでも時流に流されていると、これからはとても生きづらい時代になります。とくに誰かのためになる仕事や生き方に焦点を置いている方は、すでに息苦しいのではないでしょうか。そしてこれからますます息苦しくなっていきます。

時流に流されないためには自分を確立するしかありません。ところがその自分自身が定まっていない状態では確立しようもないのです。

誰しもが自分と向き合う、自分の本当の姿を見つける取り組みが非常に重要な時代になりました。

自分探しをする上で、必要な考え方を一つお伝えしておきます。それは「一人でがんばらないこと」です。人を頼らず淡々と努力をしてきた方には申し訳ないけれど、時代がもう変わってしまったのです。まずは一人でがんばらない、ということに慣れてください。そして次へのステップを一人でがんばらないスタイルの中で引き寄せていくのが近道です。
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2024-11-22:大きく潮目が動く時代

大きく潮目が動いたようです。
数百年単位でしか起きない宇宙の揺らぎ、変動がやってきたようですね。

皆、変わらざるを得ない時代です。
波動を高めていく工夫が求められます。

私がお伝えしている動画配信プログラム「風のスコラ」では、時流を読み解く「風のレッスン」のコーナーを設けて、時流がどう動いていくのか予言的な内容をお伝えし始めました。まだ公にできるタイミングではないので、視聴には条件を設けていますが興味がある方にはお届けしています。

風のスコラについてはこちらの事務局通信の告知記事をご参照ください。

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2024-11-18:今なのか、まだ先なのか

今日はタイミングについての話を少し書いておこうと思います。

この世界ではタイミングはすべて「図られて」います。計画されている、または定められていると言ったほうが理解しやすいかもしれません。

何かしようとするときに、うまくいくタイミングがあります。それ以外のタイミングではいかなる努力をしても、うまくいきません。しかしながら、タイミングが正しければなんの苦労もなくすんなり事が運びます。

これは運命がそうさせるのです。そのタイミング以外には、事が起きないようになっているわけです。

なぜならば、霊的成長のためです。理由はほぼこの一点に集約されます。

逆にいえば霊的成長の糧になる出来事は最善のタイミングを見極めることで自ずと魂はすくすくと育っていきます。そして十分に充実した人生を終えることができることになっています。

ここで難しいのが、運命で決められたタイミングがすんなりわかるわけではない、ということです。それから、そのタイミングで「素晴らしいこと」が起きるとも限りません。なんと言っても人生は修行の場なので、霊的成長のためにかなり苦しい体験が用意されている場合がほとんどです。なので、そのタイミングが来たら半ば強制的に事は起きてしまいます。

自分一人で淡々とマイペースで生きている人であれば、このタイミングはなかなか見えてこないかもしれません。何か研究をしているとか、本を書いている、作品を作っているという事ならひたすら淡々と作業を重ねることがすでに運命的なので、タイミングはあまり関係ない、という人生のパターンもあります。

が、多くの場合は「その時」は人生の中で何度かやってきます。そして、逃れ難い宿命という課題と向き合うことになるわけです。

できれば、大きな課題がやってくる前に、できるだけスムーズに宿命という課題をクリアできるように心構えを持っておきたいものです。

霊的な成長の決定的な糧になる体験はタイミングがすでに決まっているので、それを動かすことはできません。ほとんどの場合、事前に察知することも許可が出ないようです(知ってしまうことでかえってタイミングを逃すことがあるからです)。

最大の試練がいつやってくるか、知ることができないとしても、心構えを学び身につけておく方がベターです。そうすることでタイミングを逃さず、最小限の苦労で重要な命題をクリアしやすくなりますから。

決定的な体験がいつ起こるのか。そのタイミングはわからない。

けれど、そのための準備となるような学びはいつでも引き寄せ、積み重ね、備えておくほうがいいと思います。

時代がどんどん変わって、目にみえる世界は混沌としていきます。誰も答えを持たず、進むべき方向性も示すことができません。どう生きるべきか、そのヒントや生き延びる知恵が必要です。それをお伝えするのが私の使命です。

ブログに書けることはまだまだ限られているのですが、可能な範囲で少しずつ公開記事を書いていきます。

(ご新規の方には2月の受付再開までお待ちいただいています。その間、ブログのテーマをリクエストできるようにフォームを設置しました。できる限りコメントをつけますのでお気軽に投稿してください。フォームの設置期間は1月末日までです。)
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