誰が誰を支えるべきなのか

今日は風が強かった。
交差点を横切ろうとしたら、傘を飛ばされた女性がいたので追いかけてキャッチしてあげた。小さい子供の手を引いていたので、駆け出して傘を追いかけるわけには行かなかったのだろう。
一番、近くにいてスタートダッシュできる人が傘を捕まえてあげればいい。

ショッピングセンターの前で杖をついた年配の方が滑らないようそろりと歩いている。タクシーの運転手が早めに降りてきてドアを開けて誘導してあげていた。運転手さん、慣れてます。

続いて、スタバの前を通りかかる。
駐車場の一番手前はハンディキャップ専用スペース。
丁度、車椅子の女性が自力で乗り込もうとしているところだった。風が強いので、相手の視界に入らないところから少しの間、見守っていた。女性は難なく乗り込んでいった。毎日のことだからすっかり慣れているのだろう。そんなところで善意の出番はないのだね。

日々、生きていると、唐突に誰かを支えざるを得ない場面に遭遇する。
社会が想定していなかったことがこれから起きるかもしれない。

過去の出来事は忘れてはいけないのだけれど、かといってとらわれすぎてもいけない。

被災者や弱者を守る仕組みはこれからも磨きあげていくべきなのだけれど、必ずしもハンディを背負っている人が常に周囲の支えが必要とも限らない。

私たちは、いつどのようにして支え合っていけばいいのか。

その答えは簡単に出せることではないのだろう。

まずじぶんのために祈ろう。
自分が誰かのために役に立てる場面があるのかないのか、わからない。
わからないから、あとは天の意思に委ねよう。

天よ、私の手が空いている時は、あなたの意思に委ねます。
どうぞ困っている人に差し伸べる手としてお使いください。

祈り、というツール

祈るということを、私はツールだと思って日々活用しています。

自分を見つめる時
誰かの健康を願う時
聖なる導きを乞う時
地球の未来を考える時

ただ祈ります。

自分の祈りがむかう方向はいつも揺れ動く。
ゆれている自分がある限り、祈りは収束せず、
刻々と変わっていきます。

私達はけして定まることがない存在だと思います。

いつもどうしていいかわらかず、
うろたえ、さまよい続けます。

それが人というものです。

だから、あるがままの自分を見つめる為にも、
祈り、という行為は大切なのではないかと思っているのです。

明日もまた祈ります。
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如月十五日:満月です

日々、すごい速度で雪解けが進んでいます。今日、明日もかなり溶けるようなので、出歩く際は注意しましょう。

先がみえない時は、気持が落ちますので、上向くように心がけるといいですよ。

目の前にあることに日々、集中していれば転んでケガをしたりせずにすみます。なにがあるかわからない時こそ、淡々と日々をやり過ごせることにこしたことはないのです。

いつもと変らないペースで同様の日々を一日、一日、やり過ごす。こういう地道な取り組みが苦手な方も多いかもしれませんが、そこを見つめて工夫して取り組むといいでしょう。

少しずつ不要なものを整理しておくのも大事です。

備える、のはじまりは心に「余白」を作ることからです。そうすればいざという時の対処がおのずとできるようになりますからね。

心がけていきましょう。
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如月十四日:確率で考えてリスクと向き合ってみる

「100人以下のイベントでの感染確率はほぼゼロである」と京都大学の藤井聡教授が述べています。

この記事のなかで藤井教授は、

あらゆるイベントのキャンセル判断は、
「キャンセルすることによって得られる『感染リスク低減』メリット」

「キャンセルすることによってもたらされるデメリット」
を比較(衡量)する態度が必要なのです。

と述べています。

またリスクは封じるべきものではなく「付き合うべきもの」であるとも。

日々、刻々と情報が更新されていきますので鮮度を保つことが大事です。日々の生活に支障をきたし、将来の大きな不安が増えかねないほどのデメリットがあるなら、多少の感染リスクがあっても「出かける」「実施する」という賢明な判断は各自が行っていくべきでしょう。

如月十三日:マスク購入

先日、アマゾンでマスクを注文しました。翌日、同じ商品を確認すると1割、価格が下がっていたのでキャンセルを申し込みました。

これからまだ値下がりしそうです。もう少し様子をみてから注文しなおすことにします。

それにしても店頭にはまだみかけませんね。はやく流通してくれるようになると安心ですが、世界的に不足なのでここは辛抱するよりありません。ストックがなくなるのが心配ではありますが増産体制のようですからいづれは手に入るはずです。

それより日々の手洗いをしっかり、がまずは一番の感染予防とのことですから。慌てずに待ちましょう。

#追記。その後、改めて注文しなおしました。早く届くとよいのですが。

如月十二日:なにがあっても前向きでいるには

いたるところで、あらゆる人の生活になんらかの制約があり、不便な状況です。とても困っている方、先がみえなくて途方にくれている方も少なくないと思います。

人生にはいろいろなことがありますが、こんな出来事は、誰にとっても初めてでしょう。そのわりには、私達はなんとか向き合えているように思います。

どんなことが起きても、それを乗り越える意味はあります。そう考える、そういう視点を持てることが人生の試練に流されない大切なコツだと思います。

試練を乗り越える「意味」というのは、いわば生まれてきたことの本当に大切な部分です。逆に試練が多い人生は、生まれてきたことの意味を見出しやすいチャンスなのでしょう。

とても困っている人がいるとしても、支える側に回れる人がいないなら、それは残念なことです。でも、支えられる人がどこかにいるのなら、お互いに感謝しあえて意味のある人生になります。

東京都がサイト運営に関わってくれるエンジニアを募った。その結果、スピーディに見やすくあらゆる人に情報が伝わるようになっていく。募った人がいて、それに賛同した民間ボランティアがいて、たくさんの人がタイムリーで正確な情報を受け取れる。そこにマスメディアもSNSも介在しない。個人を売っている人がメディアには多いし、ましてSNSはエゴの発信になっているので信用できる情報を探すほうが難しい。ここは公式な情報を正しくしっかり受け取ることが一番だと思います。

末端にいる私達にできることは今はあまりないのかもしれない。けれど、少しでも人の役にたてる仕組みを持っている人、それを動かせる人たちは、ここで知恵を働かせてほしいし、小さなメンツやエゴは捨てていただきたいものです。

今の状況で、私のような個人ができることはあまりにも少なくて、なにもできないようにも思います。

せめて、自分が見たり感じたりしていることを日々、皆さんと共有することにします。

どんな時でも、ただ自分なりのありかたを淡々と探しもとめ、形にする日々でいたいものです。

小さなことでもいい。私は私なりに意味のあることをし続けます。

如月十一日:公式情報は自治体のHPから

コロナウィルスについての公式情報は、道民はまずはここを見るべきなのでしょう。

北海道のHP

トップページの注目情報に赤い文字で大きく「新型コロナウィルス感染症について」というリンクがはられています。

クリックすると最新情報が掲載されています。

が、一応、掲載されているというだけで見やすいとはいえません。
そもそも道のHPなのに、URLアドレスのところにブラウザによっては「安全ではありません」という表示がでてしまいます。その時点でなんだか心配になってしまいます。

私のHPもつい最近までこの「安全ではありません」が表示されていました。これはシステムの設定の問題なので、気にすることはないのですが。こういう時期だけに「安全ではない」という文字が見えるのは不安をあおるので困ります。

それに道のコロナに関するページは、スマホで見ようとすると情報を把握するにはかなり無理があります。スマホ対応されていないと役に立たない時代です。鈴木知事の側近にはITに詳しい人がいないのでしょうか。知事に意見するにはどうすれいいのでしょう。ツィッターでメッセージを送ってみますか。

自治体のHPでコロナ関連は現在、ここが一番、見やすいと思います。

東京都 新型コロナウイルス対策サイト

スマホでもとても見やすいです。どうも裏側でこんな仕組みを活用しているようです。同じサイトですがよくみると細かいところが違ってたりするんです。これは静的サイトをスピーディに公開できる仕組みなのですが、世界中の技術者の間ではよく知られています。実際、東京都はこの情報サイトを見やすいものにするために、サポートしてくれるボランティアのエンジニアを募っています。そのためにも、こういったシステムを活用しているのですね。おそらく都知事の側近にはITに詳しいブレーンがいるのでしょう。人材が厚い自治体はいいですね。

繰り返し、道のHPは残念な点が多いです。

と、人の批判をしているとぜんぶ、自分にかえってきてしまいます。そういう観点で自分のHPをみると、残念だらけです!!

皆さん、見やすくないHPでごめんなさい。

しかも、気づいていませんでした。事務局通信の最新記事がトップページに反映されていません。自作の自動更新システムがトラブっているようです。直さなければ。

なんだか50年前のビンテージカーを自分でメンテナンスしていまだに乗っているマニアックなおじさんの気分です。どうか気長にお付き合いを・・・。

追記:読んでもらえるかはわかりませんが、とりあえず鈴木知事宛にツイッターからメッセージを書いてみました。

如月十日:神様のねらい

神様、なんてことをしてくれたんですか、と思う反面、もしかしてあなたのねらいはそこですか、なんてこともあるのかもしれません。

日光浴がてら、子供と雪まみれになって遊ぶ。

春の陽気のなかで、楽しくすごすことでさらに免疫力もあがりますし。なによりかけがいのない家族と、かけがえのない素敵な時を過ごせる。

そんな状況じゃない人も多いはず。であればこそ、まず自分が楽しんで元気になる。それから周りの人を支える側にまわればいいと思います。

そして、もしかけがのない人と共に過ごす時間が許されるのなら、是非そうしてみてください。人生って短いですからね。

如月九日の雑記:こんなときは

笑いを忘れないことも大事。

でも無理に笑ってもしかたがないので、心がほっと和むこと、気持があたたまるようなことを引き寄せるようにしましょう。

昔の楽しかったことを思い出したりするのもあり。

簡単なのはちょっと甘いものをとる。ただし砂糖まみれの甘いものよりは、自然に甘みを感じさせるものがベターです。水だって甘さを感じることがあります。香りがするだけで味覚を感じるものらしいです。

心に甘さを。あとは自然に笑みがこぼれます。

ウィルスは笑顔が苦手なんだと思うので。ここはアンパンマンに見習いましょうか。

如月八日の雑記:こんなときこそ

日光浴。

太陽の光を浴びることで免疫力アップにつながります。
気分も上向きます。

なにがあっても季節は止まることなく、一日一日と春が近づいてくる。
命は季節の移ろいによって変化成長を遂げます。自然から生きる力を分けていただいているこの命です。大切に守るためには、一番の生命力の源からその力を分けていただくことですね。
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