春をいい流れで迎えるためのヒント
春分も空きまして日に日に春めいてきました。今年は暖かくなるのが早いかもしれませんね。
今日は季節の変わり目に心がけてほしいことをいくつかお伝えしようと思います。
この時期, 少し気持ちがナーバスになりやすいですね。巣立っていく人を見送ったり、新しくやってくる人を迎えたり、 何かを手放したり、新しいものを手に入れたり。現実面でも精神面でもたくさんの動きがある時期です。
時間にも追われ、それでいてなかなか物事が進展しなくて焦りが募りやすくなりがちですね。そんな時節柄なので、気持ちが揺れ動いている方もきっと多いはず。ストレスを解消するにはいくつかコツがあります。すごく簡単なことなのでよかったら実践してみてください。
一つは、あれもしなければ、これもしなければと自分を追い詰めないこと。
一日が終わった時に、何も片付かなかった、何も前進できなかった、という気持ちが残るのは辛いですね。そうではなく、一日の最後に、何ができたのか、どれぐらい前進できたのかを確認しましょう。本当に何にも手につかなかった、ぼんやり過ごしてしまったときは、しっかり休めたと思ってください。きっと明日からペースが上がります。
何もできなかったような気がしていても、よくよく考えるとそれなりに成果は出ているもの。何も形にならなかったとしても、心の整理がついたのかもしれない。
それでも何ができたのかわからないときは「わからないけれど、きっと何か良い変化が起きたはず」と自分にいいきかせましょう。
もう一つは、呼吸を整えてみること。
ストレスがたまると呼吸が乱れます。呼吸が整っていないと、ストレスが蓄積しやすくなってしまい、次第にいろいろなことがうまく回らなくなります。体調不良の原因にもなります。いつもスッキリした気分で1日を終えられるようにしたいもの。
そのためには、一日に最低でも1回か2回、深呼吸をすることです。
深呼吸のコツは、簡単。ゆっくり長く息を吐く、です。
だいたい10回ぐらい呼吸します。
ただし、満腹の時や、運動をした後はやらないほうがいいでしょう。落ち着いて楽な姿勢で行ってください。これを最低でも10日ぐらい続けてみます。その上でどんな変化があったか確認してみてください。いろいろなことに気づけると思います。
気持ちが穏やかになれた、朝までぐっすり眠れるようになった、なんて成果が出たらきっといい流れで春を迎えられます。