子供のころから、細かいものを集めること、作り出すことはたしかに好きだったし得意なほうだったと思う。しかし今日、ここまで自分がパワーストーンに傾倒することになるとは考えていなかった。人生、わからないものです。
石のことを調べたり、扱いはじめて感じたことは信頼できる情報はとても少ないということ。レイキにも同じことがいえる。真実が見えるところにはない。いったい誰の言っていることが正しいのか、そうでないのか。調べれば調べるほど混乱していく。これでは時間がいくらあっても足りないと思い、ある時から文献をみなくなった。見るとしても学術的に信頼できる情報に限り、それ以外は必要最小限にしぼっていった。でも、結局どうして黄色い石は金運アップなのか、ピンクの石は恋愛運アップなのかさっぱりわからなかった。今でもわかっているとはいえないかもしれないが、一応自分なりの解釈は持てるようになった。
まず感じてみる。仮説をたてる。実証してみる。できるだけたくさんのデータを集める。自分でもひととおりの石は持ち歩いたりして効果を感じてみたし、エネルギーにしっかり共鳴する練習をしているうちに、それぞれの石の性質が感覚的にわかるようになった。その時の練習が今ではすごく役にたっていて運命鑑定にも応用できるようになった。石を通して得た感覚が今の自分のカウンセリングの領域を広げることにも大変に役にたったのだから人生っていったいなにが奏功するかわからないところが面白いのではないか。
パワーストーンといえばヒーリングをイメージする人はおおいかもしれない。実際パワーストーンでヒーリングをすることはとても効果的な面もある。だが、自分はまだそこまで教えていない。いろいろな理由があるが、中途半端なことは教えたくないということがひとつの大きな理由。戦前のレイキ療法でもパワーストーンは使われていたようだ。いずれはレイキとここまで深めてきたパワーストーンの技法を統合していけるのではないかと思う。素晴らしい効果が発揮されるだろう。そのことを考えるとわくわくしてしまうのだが…。確実に結果をひきだすには感性を十分に磨く必要がある。まだそこまでのスキルをみにつけている生徒はいないので、みんなにはしっかり研鑽をつんでもらいたいのです。
わたしは全ての技法をみんなに教える為に日々、粛々と自己研鑚を積み、受け取れる人たちが現れる日に備えているんです。教えたい。その為の準備とおもえばどんなに多忙でもけして苦にならない。