20230627(皐月十日):十三夜は注意

今週末が十三夜です。満月の二日前ですが十三夜が一番、感情が影響を受けやすい日です。何かいつもと違うなと感じたら、それは満月の影響でしょう。

今年の6月はとても落ち着かない月でした。それが慰霊の日のせいなのか、天候不順のせいなのか、大ズワイガニ大発生のせいなのか、定かではありません。

何も定かなものがなく、不安定の根本にあるものを明確にできない時代です。

それでも今を生き抜かなければなりません。周りに気を配るだけでも精一杯でしょう。でも、あなたが倒れてしまっては元も子もありません。どうかまず自分を守ってください。その次に大切な人を守ってください。
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2023-06-20:意識を空にする、行うことで現す

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意識から生まれるのは元々、虚無です。
人生の結果を落とし込むのは、日々の行いのみです。

何を行うのか、が人生を充実させる大切なポイントです。

生きる意味がわからない。
明日が見えない。
今、不安がいっぱい。
もう八方塞がり。

その状態でどうすれば、と考えても本当にもどうにもなりません。
思考すればするほどに空回りが続きます。

かといって考えない、ということもできません。
私たちは考えて行動することが習慣づけられてしまっているから。
長年の習慣は簡単に変えられません。

何かを変えるのではなく、あるがままの日常を見つめることならできるでしょう。

「しあわせ日記」をつけてみませんか。

毎日の記録です。
記録する内容、方法は自由です。
紙のノートでもスマホのアプリでも、本当にどこにどのように記録してもいいです。
内容も自由です。

条件は、タイトルは「しあわせ日記」とすること。
あとは、とにかくできるだけ続けてみること。

内容が自由、というところがポイントだと思います。

どんな意味があるのか?なんて考えないでください。
意味はやってみることで、いつかきっと何らかの形で実感できるようになります。

あなたの言葉はすべて言霊であること(ある場で投稿した文章ですが、ブログにも掲載しておきます)

投稿の心がけについて。

あなたの放つ言葉があなたの未来を幸せに導く可能性があります。

でも、そのことを意識しなければ、逆の結果を引き寄せるのです。

投稿する時はちゃんと編集しましょう。
投稿時間も工夫しましょう。
ここは読む人ありきのスペースです。
あなた一人の場ではないことを理解しましょう。
読んでもらうために投稿するのです。
気持ちよく読んでもらう工夫と配慮をしましょう。

書きたいから書く。それは大前提です。
でも、読んでもらいたいから書く気持ちも大事な動機ですよね。
読まれなくてもいい、というのはとても残念だし、目にする人に対して失礼な思考なので捨てましょう。

誰でも読みやすいように改行も考えましょう、同じ表現の繰り返しがないか意味が不明になっていないか確かめましょう。
できれば下書きをして、しばらく寝かせてから投稿するぐらいの配慮をしましょう。
書きたい時に書いて投稿して、自分は一度も、読み返さないでは、味付けを確認しないで、相手が食べたいかどうかも確認しないでカップ麺に湯を注いで出すようなものです。誰も美味しく食べられないですよね。

今は波動が上昇して、皆さんの想念が拡散しやすいのです。
自ら放つ言葉を大切にする人は誰からも大切に思われるし、自らも和やかな波動に包まれるようになります。
意味不明な雑音を放つ人は、自らの未来を閉ざすことになります。

あなたの放つ言葉は全て、一字一句が言霊です。
ですから自分を祝福する言葉を書きましょう。それが人を祝福し、幸せに導くことにもつながります。

どうぞみなさん、素敵な毎日をおくってください。今日、一日が素敵な日であればいい。それだけであなたは幸せです。

2023-06-20(皐月三日):新月、そして時は一瞬で過ぎ去っていく

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今はまた新たな月のサイクル(新月)です。
新月は人生で何回あるのか? およそ千回ぐらいです。もっと多い人、少ない人、それぞれです。でも、実際のところはどうでしょう。ああ、新月になったな、今月はどんな月になるだろう。そこを意識して暮らしている人はかなり少ないでしょう。新月が千回巡ったことを意識して人生を送れるのなら、とても素晴らしい霊性を得ることができます。もし、今回の新月も、前回も、いつが新月なのか満月なのか意識せずに暮らしていると、よくて五百回分、もしかするとその半分の比重でしか霊性を高められないかもしれません。

人生は概ね18歳でスタートします。そこから霊性は目覚め、成長をし始めます。そこから還暦(60歳)になる間に、新月は五百回巡るんです。そこで半分です。残りの五百回のうち二百回は18歳で覚醒するまでに大人に保護されて過ごす期間、いわば幼虫〜サナギの時代です。成虫になってから五百回を霊性を磨くことに費やせば、おおよそ人生は完了です。

そこから先の人生は惰性のようなものです。でも、うまく霊性を磨き上げた人はその勢いで残された数百回の新月を大切に生き続けることができます。還暦を越え、霊性が輝き始めた人は新月の度に新たに脱皮し、満月の度に清らかな波動で満たされていくようになるでしょう。自ずと、穏やかで静寂に満ちたオーラを放つようになり、周囲の人を導くような存在になっていくでしょう。

今、還暦をすぎた人、すぎつつある人もいます。あと数年という人、あと10年という人、まだまだ先という人。いろいろだと思います。

でも重要なのは年齢ではなく、いかに生きたか、そしていかに霊性を磨いたか、その密度です。

私たちは過去を自ら検証することができません。いかほど霊性を磨くことができたのかを計れません。振り返る意味はないのです。でも私たちの人生は過去でできています。過去とは、とらわれを生み出します。もう、概ね霊性を磨く段階は終了だとしても、まだ自分のミッションは終わっていないと信じてしまう。戦争が終わっても、何十年も原生林に隠れている兵隊のようです。人生のミッションは終わったよ、と誰も教えてくれません。そこがこの世の難しく、厄介なところです。

生き方に戸惑いが生まれるのは、霊性の進化が止まっているからかもしれません。霊的な進化がなくなると、私たちは大きな虚無感を抱くようになり、混乱し、未来を怖れるようになります。しかも明確な理由もないので、精神はパニック状態に堕ちっていきます。

もしこのような戸惑いがあっても、迷ったり悩んだり新たな進路を模索する必要はありません。霊性のゆらぎを自らコントロールできる人はいません。それはできないようになっているからです。それが私たちの最も残念で辛い宿命です。

この記事が何を意味しているかわからない人も多いと思います。

ですが、この場でこれ以上、具体的なことを書くことができません。

それは一人一人事情が違うからです。私たちは自分の過去に囚われていきています。あなたの思考は過去のとらわれなのだ、と言ったところで、とらわれた状態の思考で理解しようすることが無駄な努力です。まして、そこから自ら脱却するブレークスルーを見つけることは高難度でしょう。

でも一言だけ付け足しておくならば、「brake your dignity」。
変な英語です。でも直訳した日本語があなたの霊性にはひびくかもしれません。

できるだけ多くの方に、このような時代を生き抜くヒントにでもなればと思って書いているブログです。明快な答えは書けません。特定の人にだけフィットする言葉遣いも表現もできません。

でも、私は私なりに、ギリギリまであゆみよっています。あとはみなさん次第です。

けれど、もう少しだけ付け足しておきます。

今、すごく疲れている、頑張れない、でもなんとかしたい、と思っている方へ。

どうかもう頑張らないでください。いったん、頑張ることを手放してください。絶望するかもしれませんが絶望は存在しません。でも、手放してみないと絶望しないことに気づけません。勇気が必要ですが、手放すしかありません。

brake your dignity.

その向こう側でお会いしましょう。

2023-06-19:時の流れが無意味になる時代

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令和5年も早くも夏至になります。太陽が一番、高い1週間。そして来週からまた冬に向かっていく折り返しのタイミングです。

日々いろいろなことがあります。でも立ち止まってはいられません。この三次元世界では時間という絶対的なリズムが私たちの人生を支配しています。一日立ち止まれば一週間のリズムを見失います。一週間を見失えば、一年の折り返しがすぎたことに気づかないまま冬を迎えることになるかもしれません。気づかないうちに歳を重ね、あらゆる機会が過ぎ去っていってしまいます。

時間は本当に大切。

そして、自分に本当に必要なものを諦めないことが非常に大事なことです。

あなたに必要なものが何なのか、あなたにしかわかりません。

時はもう待ってくれません。

迷う時間も残されていません。

もう1日も立ち止まらないこと。

自分が進むべき方向に一ミリでいいから進み続けましょう。

時を待つことで何かが起きることはありません。

機会を待つことはもはや無意味で無価値です。

機会はあなたが少しずつ近づいていってつかみとってください。

2023-06-02:ひとり企画会議

ワークショップのレジュメを書こうと思い、近くのカフェへ。

サロンから徒歩5分のところにあります。

見守られている感が半端じゃないです。ものすごく集中できてあっというまに書き終わりました。

私は特定のお店のことや商品を人に勧めるのはあまりしないようにしています。なので私自身の個人的な感想として書いています。ここは落ち着くというよりお帰りなさいと迎え入れてもらえたような安心感がある場所です。何度でも行きたくなりそうです。私にとってそう感じられる場所が少ないのでとてもありがたいことです。
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2023-06-02:明日から6月のワークショップです

前回のブログでも書きました。6月はワークショップ開催の月です。明日から1回目の日程。本日はその準備です。といってもだいたい散歩をしています。散歩中に、どんどん降りてくるんです。それから、必要な情報はすでに私の手元に集まっているので、流れを決めて限られたタイムスケジュールに当てはめていくだけです。

とはいってもまだ詳細な内容はわからないので、これから浮き上がってくることでしょう。

時々、参加してみたいという方からお尋ねいただきますが、私にもどうなるかわからないのでお答えのしようがないのです。それに参加する方ありきで成立するワークショップですから、参加していただくと決めていただくと、それで方向性がまた少し変化すると思います。

そんなことを言っても、私のセミナーに参加されたことがない方はわからないかもしれませんね。

話は少し変わります。
たまに不思議に思う方がいるようなので、私のカウンセリングについてもあえて書き記しておこうと思うことがあります。私はお一人お一人のために、その方に必要な情報だけを精査してお伝えするようにしています。例えば「あなたは今までこうでした、これからこうなります」というような事をお伝えしたとして。それにはしっかりとした根拠があります(霊的な観点から)。占っているわけでもないし、私が学んできた事柄からお伝えしているのでもありません。「この話は、あなたの魂が成長するために、あなたを見守る聖霊たちの指導のもと、私を通じてあなたに届けられている」、そういう内容をお伝えしています。

もちろん多少の世間話も雑談も交えますが、ご相談に対する確信の部分はこのように私に降りてきて、皆さんにお伝えしています。ただ、私は「待ち時間ゼロ」でどんどん答えるので、「いつどうやって聖霊から受け取っているのだろう?」と不思議に感じられる方もいるようです。それはですね、皆さんの相談を私は必ずノートに筆記するのです。筆記している時に、相談内容と合わせて「原因」であるとかそれに対する「アドバイス」を同時に書き留めているのです。ただ、速記してますから、象形文字にしか見えません。また図形で書きとることも多いので、私のメモをお見せすることはありません。相談をお伺いして、私はコメントを話し出す時はもう相談内容に対する原因やアドバイスがわかっていて話しています。だから、待ち時間はないのです。

さて、今月のワークショップ、素晴らしいセッションになることでしょう。参加される方はどうぞ楽しみにしていてください。
また、もしも参加をまだ検討されているかたがいたら、一言だけアドバイスです。
素晴らしい体験が待っていることをけして疑わないことです。こんなことをいうとちょっと押し付けになるので言いにくいのですが。すでに素晴らしい内容になることが決まっているので、そのエネルギーを共に体験するということは、申し込まれる前に同じぐらい期待値を高めておいていただく必要があります。逆に言えば、楽しみに思える方ならすぐにお席は用意されます。予定も組めるようになります。費用も用意されるでしょう。

この記事がどなたかの参考になりますように。

2023-05-20:新月になりました

今日は、新月(卯月一日)です。

ふと思うことがあって「福音」について書いています。

福音とはなんだろう?

一応、高校がカトリックだったので聖書の時間が週に1時限あります。試験もなく成績には関係ないので、居眠りする生徒も多い中、聖書に関するおそらく最も簡単でわかりやすい解説を受ける授業でした。先生は本物の神父さんなので、一生貞節を貫く生き方をしている。思春期真っ只中の高校生には、それだけで異次元、人間ではない、というインパクトがありました。欲望を超越したところで生き方らを貫く原動力を生む信仰の力はすごい。目の前に生きる証明のような人をみるような思いがあり、授業はいつも新鮮でした。

正直なところ、私は聖書の内容を信じておらず、真剣に考えたりもせず、ただ神父さんという存在に接触して、その中で伝わってくる揺らぎない信仰心というものに触れ、そこはかとなくコンプレックスを感じていたと思います。

自分には絶対にできない生き方を、真っ直ぐに貫いている人がいる。

この事実だけで私には十分、大きな刺激になりました。

福音という言葉は聖書の授業の中で、何度も出てきていました。だから、ある程度知っているはずですが、今考えてみたら何にも理解できていないんです。深く考えることもしてきませんでしたし。

けれど、今日の私は新月もきたことだし、一つ福音について、何かコメントをしてみたいとふと思ったんですね。

それで、今、福音といえば思うことは単純にこれだけです。

「私にはないものだ」ということです。

これに尽きます。

ない。けれど、気になる。ないものねだり、かもしれません。

10年後の自分が福音について、同じことを語るでしょうか。であればおそらく一生、ないものねだりでしょうね。
私は神父キャラではないのは明らか。そうでないことで安心もしている。でも、定まりませんね。

どうしてこの言葉でこんなにコンプレックスを感じるかなあ。

天の福音のような空を見上げながら思うのでした。
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2023-05-19:情報を精査する、そしてシンプルに生きる

世界は今、雑音に満ちているようです。
このままでは意識が飽和して消耗しきってしまいます。

しかしながら情報は画面の向こうからくる、というよりすでに宇宙から降り注ぐ時代です。
現実の洪水も怖いですが、すでに私たちは電磁波の洪水に飲まれ始めていると思います。

どうしたら情報を受け取りすぎないようにできるのか。
そのことをしっかり考えて、実践してみなければいけない時代なのでしょう。
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2023-05-12:苦手意識とはなんなのか

ヒアリングが苦手。
だから、発音がわかりやすい言語を好む傾向がある。
生まれつき耳に馴染んでいる津軽弁なら、まあまあ聞き取れる。
だから、ネイティブじゃないと言語を習得するのは難しいのだろう。
特に耳を鳴らすのは、頑張っても限界があるんだろうな、と思っていた。

それでもBBCのドラマが好きで、あるドラマのDVDを全部持っている。ヒアリングの勉強もしたかったので見栄をはって英語版を入手(そもそも英語版しか存在していない)。iPadに落とし込んで空き時間に、時々眺めている。しかしながら、実際のところは早口だし鈍ってるし(本当にイギリス英語は訛りが強いと全く意味不明)ほとんど聞き取れない。

それでも何年も地道に聞きつ続けてきたのだが、なかなか成果は上がらず。

少し前に小津安二郎監督の有名な映画を観た。そのタイトルは以前から知っていた。チラッと見たこともある。が、通して最後まで見たのはほんのつい先日のことだ。これまでも何度も見ようと思って冒頭を見てみるのだが、すぐに飽きてしまう。演技も古くさい気がする。モノクロだし、動きも少ないし、一体何をどう見たらいいのかと戸惑ってしまう。そうこうしているうちに眠くなってしまう。その繰り返し。

が、ある時、小津安二郎監督が小道具にまでこだわっていた、また畳のへりが余計にうつらないように座布団を置いていた、という記事を見て、そんなに細かいところまで配慮されていたのか?と気になり、ストーリーや演技にばかり気にかけず、画面の構図とか、小物の場所か配置関係などを見るようになった。そうすることで映画全体の印象が変わって見えてきて、ついに最後まで通してみることができたのだった。

視点を変えるとはこういうことなんだな、と非常に深く感じさせられた体験だった。

そしてまた春が来て、ちょっと新しい取り組みをしたい時節。で冒頭のBBCのドラマだ。シーズン1の第一話から再度、見始めた。もう何度も見ていてストーリーはすっかり頭に入っているはず。だが、かなり忘れている(ひどいものだ)。

今回はストーリーや細かいセリフにとらわれず、もう少し引いて見てみることにしよう。そう思って、ぼうっと眺めていると意外とセリフが聞こえてきた。瞬間に意味は分からずとも「音」としては聞こえていることに気づいた。それで、もう少ししっかり単語の区切りも聞き分けたいと思い、そういえばスロー再生という機能があったことに気づいて昨日から70%で再生している。これなら、ほぼ単語は聞き取れることに気づいた。

なんだ、聞こえていたんだな。

きっと違うところに囚われすぎて、聞こえていても聞き流してしまっていたのだろう。聞きながら翻訳しようとする余計な思考があったと思う。音をそのまま聞く、ということはやったことがなかったかもしれない。

セリフが音として聞こえてきたらちょっと面白くなって、80%(10%早く)再生にしてみた。が、これだとまだちょっと早くて聞き取れなくなる。明日は75%でトライしてみよう。100%(本来の速度)再生で聞き取れるようになったら字幕(英語)もいらなくなるだろう。知らない単語は後からゆっくり辞書を引けばいいわけだし。

なんだ、なんだ、聞こえてたんだ。

ヒアリングが苦手なのは単なる思いこみだったみたいだ。一体なんだったんだろう。

最も、ここ最近、さまざまな内観や調和のワークを実践しているので、その効果もあるかもしれない。いつかまた掘り下げて考えてみたい。

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