宿命をリセットすると人生に歪みが生じる

魂は人生の流れを決めて生まれてきます。これを宿命といいます。
その為、苦しくても壁にぶつかっても「立ち止まらずに前進しつづける」という選択をします。宿命から逃れる方法はないからです。心身が不調をきたしてそれ以上頑張れなくなったとしても、これが本望だと。苦しくても絶望的な状況でも、そこに立ち止まり続ける。第三者からみたら不合理です。理解できないことが多いです。それでも当事者は「こうするしかないから」と思います。そこに命をかけて生きていこうとします。宿命がそうさせるのです。

そんな宿命というものをリセットせざるを得なくなった時、そこにどんな意味があるのかを考えないといけません。

「本来の宿命とはなんだったのか」を考え向き合うことが重要です。

宿命をリセット(たとえば離職、離婚など)することで人生の歪みが生じます。本来の役割から逃げることになるからです。そのような場合、悪影響が親や子の世代に波及します。どちらかといえばまず親の世代に影を落とします。そしてずっと後になって子の世代にも影を落とすことになるでしょう。それを避けるにはひたすら先祖供養が必要です。さもないと普通は運気が下がってしまい、その後は大きな苦労が伴うリスクが高くなるんです。

思い当たる節がある方は是非、心にとめておいてください。

裏方が似合う私

今日は久しぶりに、しっかりとコラムのような文章を書いています。

ブログって、誰が読んでいるか分からないので、当たり障りのないことしか書いていません。

そして、今日も、誰が読むかわからないので、できるだけ平易なことのみ、に限定します。

でも、いつもと違うのは、少しだけですが「多分、あの方やこの方も読んでいるのだろう」と、多くの方の顔を思い浮かべて書いている、ということです。

光のサロンも、あっというまに丸20年が経過しました。
何度でも書きますが、この20年を支えて下さったのは、これまでこのサロンに来てくださった方達、あるいはまだお会いすることは叶わないけれど、遠方にもかかわらず接点を持ってくださった方達。皆さんとのご縁があり、今日ここまでこれました。

本当にありがとうございます。

この言葉は、月並み過ぎて、あまり共鳴しないように思います。

なので、もう一度、気持ちを伝えたいので書きます。

本当に、ありがとう。

そう思っています。(伝わると良いな)

そして、私は今、皆さんのこれからの未来のことを考えています。
ずっと以前から考えていましたが、今日は本当に深く深く、考えています。

本当に、真剣に、皆さんの未来のことを考えているのです。

そして、自分のすべきことをしっかり見極めようとしています。

今、私はこのような気持ちでここにいます。

光のサロンは有限の時間の中で存在しています。
終わるのはいつか、まだ確定はしていませんが、終わりの日が来ることだけ確定です。私はただの人間なので有限の時間の中でしか、皆さんと接触できません。

そして、残り時間は確実に日々、減っています。しかもそれは加速しているように見えるのです。

時間が加速している。

ということを少しでもわかっていただけるなら、伝わっているのなら、どうか皆さんも「今本当にすべきことはなんなのか」ということを、少しだけでもいいですから考えてみてください。

そして、必要でしたら私にアクセスしてください。

私はまだしばらくはここにいます。
その時がくるまで。

私の時には限りがあります。

万感の思いを込めて、今日はこの記事をかいています。

どうか、届くべき人に届くように、そして気づくべき人が気づきますように。

公の場で書けるのはここまで、です。
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失った絆のための祈り

既に旅立ってあの世に暮らす人も、この世を生きる我々も、魂は同じ。同じ周波数で感じ、考え、悩み、学び、そして成長を遂げます。何も変わらない。

ただ肉体という殻を持っているか、いないか。

真の本体(魂)は全く変わらない、同じ器を持っています。

失ってしまった絆、懐かしい人との思い出に浸る事は誰しもある事でしょう。そして、それにとらわれ、苦しむこともあるでしょう。もし、その苦しみから逃れたいのなら、あの世も、この世も、何も変わらないということを理解し、受け入れ、自らのあるべき姿を取り戻す事です。自らのあるべき姿、というのは、私たち魂が目指すべき姿は皆、一つです。そこを目指す、という意識。そして自らの穢れをはらい清めて、そこに少しでも近く努力を始める事です。そうすれば、自ずとあるべき姿に近づきます。

あの世に旅立った人たちも、そのようにして日々精進をしています。この世にいる我々も、同じように精進をしていれば、魂は同じ周波数に近づいていく。うまくいけば、再び「あの人」と、しっかりつながっていることを感じ取れる日もちかづくことでしょう。

私たちは、時にあの世とこの世の橋渡しをします。けれど、いつでもなんどでも、そのお手伝いができるとも限らないのですから。まして、もしかすると私の方が皆さんより寿命が短いかもしれず・・。その後のことを考えると、自分自身で失った絆を取り戻してもらう方がいいのではないかな、と思うのです。

難しいと思うかもしれません。確かに簡単ではないのですが。可能だということを是非、知っておいていただきたいのです。資質は関係ありませんから。目指す事は誰にでもできるし、本来、人は皆、そうあるべきなのですから。何も特別なことをしましょうという呼びかけではありません。

あなたの大切な人を失った悲しみが一日も早く癒えますように祈ります。
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他愛のない寓話>貧乏自慢

とある時、二人の人物が貧乏自慢を始めました。

ー自分は本当にお金に縁がない。いつもお金がない。自分ほどお金に執着がなく、お金を持たないものはない。

ー私もそうだ。私ほどお金に執着がなく、欲しいものも買わずに我慢しているものはない。

ーおお、そうですか。

ーあなたこそ。

ーで、貧乏な人生はどうですか?

ー悪くないですよ。

ー笑

ー笑

この世に似たもの同士はいるものです。貧乏自慢しあえるもの同士の出会いが良い信頼関係と絆を紡ぐのです。その後、大切にしたいご縁となったとのこと。

長月六日:親子は魂でいえば同級生プロジェクトのようなもの

親子の関係性をたくさん拝見してきました。

ほとんどの場合でいえることは、親には親としての学びがあり、子には子としての学びがあるということです。

親との関係性も学びになりますし、子供の関係性からも学べるものがあります。両方ある方はとても忙しい人生になります。そのかわり充実します。

また親子の関係は運命的なものです。避けることができない、変えることが難しいものです。

親は子に厳しかったり、優しかったり、様々な形で愛情を与えます。子供はその愛情によって育ちます。

しかしながら、親子の関係は本当に千差万別。あまり仲良くない関係もたくさんある一方ですごくフレンドリーで和気あいあいとした関係性もあります。

北海道民の場合は、あまりこってりとした関係ではなく、あっさりめの関係が多いですね。このあたりは土地柄ということもいえます。

親子の関係で多くご相談いただくのは、やはり対立、不調和でしょう。
かみあわない、わかりあえない、といった悩みが本当に多いです。そのような場合、問題を解決するコツは、その親子関係で、大事な学びのポイントはどこにあるのかを見極めることなんです。

支えるべきところはしっかり支える、スルーしてよい場合は適当に受け流す、または距離をおいて見守る感じがよい場合もある。

いわばさじ加減です。こってりが最善の場合もあれば、超あっさりでよい場合もあります。適度な加減というものがあるのですが、これを間違えると、とても辛くて苦しい日々が続いてしまいます。

親子は、生まれもった宿命的な関係性です。とても重たいです。でも、ほどよい加減がわかると、メリハリが生まれます。そこから気持ちにゆとりが持てるようになり、穏やかな関係性にシフトしやすくなります。

宿命は変えにくいけれど、向きあい方の加減を知ることで、人生の波をうまく乗り越えられるようになりますよ。

親子の関係をたとえるなら、級友同士で取り組む夏休みの自由研究プロジェクトのようなものともいえるかもしれません。といっても一生続くのですから、現実にはとても長いプロジェクトですね。
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欲しいものを探求する必要性

欲しいものがない、という人も世の中にはいるのだけれど、だとしても「実現したいこと」がない人は少ないのではないか。そして、その為に必要な「道具」や「人脈」や「出会い」といったものも必要になってくるはず。

なにかと成し遂げる時に「運命」が好転して、よい巡り合わせがやってくるように心がけるとよい。その為には、兆しをいつも感じるようにしてほしいのです。

なにか欲しいものを見つけたら、チェックしておく。比べてみたり、評価を確認したり。売っているところを探してみたり。心にとめておくようにすると、自然にチャンスが巡ってきます。

欲しいと思ったものがうまく手にはいるようになったら、良い巡り合わせがやってくる可能性が高まってきます。

一番、難しいのは「人とのご縁」なのです。運命が変わりますから。その巡り合わせを引き寄せるのは、日々の小さな心がけなのです。

良い巡り合わせを日々、感じられるようにしましょう。
そのために、余計なとらわれをなくして、純粋さを磨いてください。
必要なものを、ただ必要だと思うこと、願うこと、真摯に愚直にそれを求めつづけることです。

そうすれば運命を変える大きな素晴らしい巡り合わせも、いつかきっとおとずれます。
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なせばなる、は本当か?〜人生の進路選択に迷う時の考え方

なせばなる、という言葉があります。
シンプルな言葉はいかようにも解釈できるので、本当のところは、なんともいえないですよね。どちらかといえば、なせどもならざることが多いのが人生です。

進路相談も多いです。そういうご相談の場合、本当のところはどうなのか?ということを掘り下げます。目先の選択よりも、遠い未来に納得できる道筋を思い描けると、当座の選択もぶれなくなります。

受験生はとくにそうなのですが、とりあえず死力を尽くす、なんなら討ち死にしてでも、とでも言わんばかりに必死になっている方がいます。親御さんも同じく。ベストを尽くす、が最善と信じ切っているようです。

でも、そもそもそこで「ベストを尽くす」べきなんでしょうか。今すぐ完全燃焼することが人生にとってベストなんでしょうか。

わからないし、迷いながらも、燃え尽きようとしてしまうのかもしれません。

とりあえずベストは尽くしたほうがいい。一番、難しい道を選んだほうがいい。そのほうが「後が楽はなず」、そんな思い込みもあるようです。

もちろんこういう考え方が正しい場合もあるでしょうけれど、ほとんどの場合はさほど最善とはいえないようです。

本当に最善なのは、「自分らしく生きること」であり、そのために「必要であれば自分で決めたレベルでベストを尽くす」ことです。方法も、タイミングも、かける労力も、すべて自分で決めるのです。

そして、無理しすぎないバランスは自分にしかわからないものなのです。

ただ、若いうちは、その落とし所がわからないもの。少しずつ上手に配分ができるようになる。ということは、若いうちは、やりすぎてオーバーヒートしてしまうことも多々あるでしょうね。

ちなみにここでいう「若い」は、50歳ぐらいまで、です(笑)。それぐらいまでは、まだまだ若い。

60歳ぐらいで、少し落ち着くのかな?

私個人の話ですが。最近(ここ数年)、とある勉強に時間をさいています。それはなにかというと英会話。毎日、欠かさず新しい単語や言い回しを覚えるようにしています。ニュースも英語。映画やドラマはもちろん。頭のなかもできるだけ英語で考える。

自分で決めて、目標をもってそこに向かうことは苦労があっても楽しいものです。ゴールがみえて近づくと、わくわくするし、プライドも満たされます。しかも自己完結できるので、見栄っ張りにならずに済む。つまり人の評価も気にならなくなります。

そのようにして、自分のスキルの一部をいつもシェイプアップしていく。その目標を自分なりに最大に設定し、レベルを上げていく。ゴールはクリアにイメージしておいて、近づいていることを日々、実感できるように工夫する。そうすれば飽きないし、継続できます。

普通はこうする、とか。みんなこうしている、とか。やみくもにレベルが高いほうがいいという考え方はそろそろ捨ててください。
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20171116 夫婦間のトラブルを抱えている方へ

このコラムは初めてカウンセリングの申し込みを検討されている方への指針としていただきたく書いています。
今回は「夫婦間」のトラブルを抱えている方へ、事前にアドバイスを列記しておこうと思います。

夫婦間、もしくは同棲中やそれに準じるパートナーとの間で起きる問題は、大まかに分類すると、
・会話がなくなった、もしくは噛み合わない
・価値観が大きくすれ違う(例えば、子育て、仕事、転居、親の介護など)
・浮気(その疑い)
・どちらかが体調かメンタルにおいて問題を抱えている
・暴力(いわゆるDV。精神的なそれも含む)
・漠然とした違和感
・離婚に関わる対立(親権など)
などがあります。

どの問題一つでも、根深く簡単に解決出来ることではない場合が多いです。それ故、精神的、経済的に日々消耗していくケースが多く、出来るだけ早く誰かのサポートを求めることをお勧めします。
医療や福祉機関に相談されたり、場合によっては司法関係機関に出向いてみるのもいいです。その上で、別な視点からの意見アドバイスとしてスピリチュアルカウンセリングをお求めになるのもいいでしょう。

また、運命鑑定や人生相談などを他で相談されて、その上でセカンドオピニオンとしてご来訪されるのもいいと思います。

初めての方で、ご来訪されるのがどうしても難しいとか、遠方で交通が不便という事情がある方はお電話でも対応可能です(ただし道内在住、出身の方に限ります)。

長く時間がかかる問題と向き合う時、出来るだけ気持ちが消耗しない工夫をしていただきたいのです。相手があることですから時に長く待たされることもあります。手続きで時間がかかったり、診断や治療で待たされるかもしれません。また、自分の気持ちが整うまで時をおいたほうがいい場合もあるでしょう。

混乱したり、不安やストレスでいっぱいの状況では、大局的な正しい進路を自分で見極めることは、とても難しいです。訳も分からず虚しい行動、選択をしてしまうよりは、待つべき時は待つ、そして後に後悔するような選択はせず、一旦保留にすることも一つの知恵でしょう。

そして、気持ちが整い、冷静に事態を見つめられる条件が整っているようでしたら、その問題が「なぜ」出来したのか、「どんな意味」が隠されているか、答え合わせをしていきましょう。

私は長くたくさんの経験を積ませていただきましたので、みなさんのあらゆる状況を受け止めてしっかりサポートさせていただいています。霊視を重視しすぎて一方的に結論を押し付けるようなセッションにならないよう最大限、心がけています。

敷居は高くないですから、どんな問題でも気軽に投げかけてください。
また札幌以外の方は、あまり相談できるところがないと思いますので、役立てていただければ幸いです。
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直会(なおらい)〜神々の前に直らう

御神事の後で、お供えをさげていただくことを直会(なおらい)といいますが、もともとは禍(わざわ)いを直すこと、という意味があります。

神様に祈願をした後に、お神酒をいただいたり参加者同士でともに食事をとること、その時間のなかで神々が私達の心や身体を口からはいるものを通して直してくださる。そんな大切な場面でもあります。

集うことが苦手な方もいるかと思いますが、直会にもできるだけ参加することで、願いが叶うのだとしたら都合をつけて参加する意味はありそうです。

私も長年、いろいろな修行の場に参加してきましたが直会(のような場面)はできる限り参加してきました。そのすべてに意味があり、因果として結果がはっきりともたらされたように感じます。

ネイティブの重さ

このお題はすごく重たいテーマなんだけど、かる〜く書くことにします。
ネガティブにフォーカスすると生きるのは嫌になっちゃうから。
でも、ポジティブにフォーカスすれば、こんなに素晴らしいことはない。なぜなら孤独から解放されるから。一人ではない、ということを感覚で実感できる。

私は人から理解されたくて、あえて「霊感」という言葉を用いるけれども、私がみえないものを感じられる理由は魂のルーツがネイティブだから。ただそれだけ。もともとは自然の一部。そういう魂を持って地上に生きている存在がほんのすこしだけど地球にはいる。その人達は、根底から自然の神々と一体なので、感じているもの、見ているもの、聴こえているものが「その他」の人と違う。この違うということを、お互いに感知できるのだけれど「なぜ違うのか」「どこがどう違うのか」をわかりあうこともシェアすることもできない。だから歩みよるのは大変難しい。やむをえず知識や経験を通して理解しあうよりない。数千年の歳月をかけても尚、その壁は高くて厚くて、乗り越えられる存在は多くないと思う。

「そうでない人」達からすれば、彼らは自然の神々とつながる教師みたいなもの。そして「そうでない人」達は、自然をどちらかといえば破壊してばかりで再生には興味がなさそう。神様の考えていることにも無頓着。

それでもネイティブ達は、けしてあきらめない。たとえ自分達のDNAが死に絶えても尚、けしてあきらめない。なぜならこの星が自分達の故郷だから。子孫がもう生まれ変わってくるチャンスがなくなったとしても、この星を見捨てない。いつかまた美しい自然が輝く時代になったら、彼らはまたひっそりと生まれ変わってくる。その時は人間の形をしているのかどうかわからないけれどね。

私は今この肉体はネイティブではないけれど魂のルーツはネイティブなので、ネイティブ達とアイコンタクトで理解しあうことができる。でも現実は普通の日本人なので、日本人のなかにいて友人もできなくて、仕方がないから空や雲や星と話しているうちに、この世で俗にいう霊感のある人になっちゃった。それはそれでユニークな存在ということで重宝がられて、おかげで職業が成立してなんとか食べていける。だからおかげ様でもあるのだけれど、この世に本当に居場所がなくアイデンティティを確立するのがすごく大変だった。いっそアイヌやイヌイットであったならよかったのにと何度も思ったけれど、選んでしまった家系はもう変えられないから。

自分のなかでは今更の話しだし、そもそも魂のルーツが違ったところで私が日々出会う人にとってさほど重要ではないのでね。こういう感性を活かして、皆さんといかに楽しく、明るい未来を創出し得るのか、そこが大事ですよね。

アイヌ民族の同志(魂が)が、がんばって活動しています。皆さん、どうか会いにいってください。彼が創りだす作品は、そのまま神々の祝福なんですよ。ひとつ持っているだけで、万が一の時に必ず守ってもらえますから。特に遠出が多いかた、必須です。