山川さんとの思い出

山川紘矢さんの「輪廻転生を信じると人生が変わる」を紹介したが、内容については読んでみてのお楽しみ。ということで、ちょっと山川さんの思い出話など。

僕がスピリチュアルな世界で活動を本格的にはじめたのはまだゲーム制作の会社に所属していた’96年頃から。自分のなかで転機がおとずれて演奏活動をはじめた。翌年にはCDを自主製作して販売もするようになった。翌年に2枚目のCDを制作するまでのほんの2年ぐらいの間にたくさんの人と出会い、縁ができていった。山川さんにもCDを送ったところ、とても気に入っていただいてずいぶん励ましていただいたものだった。この本のなかでも紹介されているがアイリーン・キャディの「心の扉をひらく」も山川さんからいただいて、いまだに大切にしている本のひとつだ。そんなやりとりのなかでスピリットダンスのCDに楽曲を提供することになった。CD制作は初めてだというので楽曲制作以外にもできる範囲でお手伝いをさせていただいた。

山川さんにとってもシャーリーマクレーンの本との出会いは運命的だったようだ。そのいきさつはこの本に詳しい。他にも多くの名著を山川さんは翻訳している。ご自身のおすすめという形で本の末尾にもリストがのっている。どれも自分にはとても馴染み深い。つまりどれもかなり真剣に読んだ本なのだった。自分に必要だった情報を山川さんが見つけて翻訳して届けてくれていた。英語圏にしかなかった文献を言語圏的にはとても小さなエリアである日本に努力してもたらしてくださった唯一の翻訳家。おかげでどれだけ私たちの気づきは加速したかしれない。

山川さんいわく、これは精霊たちのおおいなる計画なのだ、ということになるのだろう。だが僕はそうは思わない。山川さんが翻訳した多くの本達は、山川紘矢さんという人の愛の結晶なのだ。

僕は紘矢さんにも、そして奥さんの亜希子さんにもいつも暖かいメッセージをいただいた。二人の存在がなければ今の自分はここまでがんばれなかったかもしれない。初めて聖霊からのメッセージを感じ取って「音霊(おとだま)」※を録音し、亜希子さんに聴いていただいたのだが、とても褒めていただけた。ちゃんとわかってくれる人がいる、と信じられた一瞬だった。

また、多くの人にとって謎のキーワードであるアセンションについてもひとつの答えが明示されているので、興味のある方やスピリチュアルな世界の概要がいまだ不明瞭な方にとっては入門編として最適の書だと思う。

名著「アウト・オン・ア・リム」はこれからの人にはかえって難しいのではないかという気がします。ただチャネラーが登場しますので、いったいどういう存在なのか興味がある方には情報としては有益かもしれません。

尚、山川さんは自動書記で精霊と交信するのですがそれがどうして起こったのか、どうやって行うのかについても(山川さんもここまで詳しいことは初めて公表したのだと思いますが)本のなかで具体的に書かれています。

紘矢さん、亜希子さん、大変な人生を生きぬいてくださってありがとう。これからは私たちの時代です。どうぞ見守ってください。あなた達のおかげでとてもやりやすくなりました。

※その時の「音霊」は「Hikarino-ko」というタイトルで限定販売した(現在、販売は中止しています)。