2022-10-14の雑記:流されない杭
今日はそれでも少し落ち着いた秋模様。観光客が少し戻ってきましたね。
しかしながら、心はどこか落ちつかない。理由もよくわからない。
そんな時流なんですね。
もう安らぐ、ということがすっかり難しくなってしまいました。けれど時は容赦なく過ぎていきます。日常を地に足つけて暮らしていかねばならない私たちにとって、心が穏やかでないものをどうにかする余裕が失われつつあるかもしれません。
現実は心がどうあるかで変化します。
ということは現実が荒れてしまったら、もう心が調和を失っているサインですし、もっといえば「少し以前からそうだった」ものが、少しずつ現実化しているともいえます。
一旦、不安定な流れが現実化してしまうと、そう簡単には元に戻りにくくなりますので、それでもなお心を穏やかに過ごそうとすると、本当に難しい。
なんという時代なんだろうと思います。
少しでも、わずかでも、皆さんの心が穏やかに過ごせるような支えになるのが私の使命なので、できるだけのことをするのみです。
どんなに厳しい状況でも、不安という濁流に流されないように、小さな杭を打つことはできます。打てる杭があれば。ほんの一時、安らぐこともできるかもしれません。風除けがあれば。
私が皆さんの杭になり、風除けになりましょう。
今月末、開催のピアノライブもひとつの小さな杭になります。まだお席がありますので必要な方にお渡しできると思います。