2024-02-08:師走二十九日の雑記

だいぶ日も長くなり、暦は師走。そして新月目前。やっとひといきついた感じがします。一年がいよいよ始まる(旧暦でいえば)タイミングです。西暦の元旦から慌ただしすぎて時間の感覚も薄くなっていたようです。こんなふうに時代は私たちを容赦なく揺さぶり、どこか遠くへ連れ去ろうとするのでしょう。

これからは一日がどんどん短くなります。一年も早くなります。するとどうなるでしょう。人生は短いと思うようになります。

しかし、私たちがそう思うのなら目上の人たちはさらに強く実感するでしょう。そして若い世代の人たちだって、何かに追われているような感覚が強まっていることでしょう。子供たちだって同じかもしれません。世代に関係なく、時流は私たち皆にとって逆風が強くなりそうです。

いかに生きるか。ひとりひとりが信念を確立する、多少の逆風が吹いても折れない自立心を持っていかねばなりませんね。かといって、それを考えながら生きるのはしんどいし面倒です。なんとかならないものでしょうか。みんな同じように思っていますよね。

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