懺悔すること。

許すことがどんなに大切なことかを考えた日でした。裁くなかれ、とはよく言われることです。そんなつもりがなくても結果的に裁いてしまっていることはあるかもしれない。人は人を裁いてはいけない、というのは霊的な世界では完全な法があり秩序があり、私たちのエゴを手放してすべて委ねていくだけで、罪は裁かれ業は因果応報として背負わされるからです。

でも許しがたいと思うこと、感じることは日々あります。エゴといえばエゴなのかもしれません。でもエゴのない人間は存在しませんから、私たちはどこかで知らず知らずのうちに、結局は裁いてしまうのでしょう。それは多かれ少なかれ罪になります。そんな自分を許せるかどうか、罪深き自分を天の光にむかって懺悔できるのかどうか。心のうちでそれぞれが行うべきことではありますが、今日はおおいにそのことを考えてしまいました。そして自分がどんな業火に焼かれるかもしれない、ということを覚悟もしました。