自分を信じること
時々、痛感する。もっと自分を信じようよ・・・と。若いうちならまだしも、この年になると意外なところで自分が歩いてきた航跡を振り返る機会がおとずれる。特に僕のように人生前半とその後でまったく違う仕事をしていると、尚更だ。
そんなおおげさなことでなくともいい。書類をきちんと整理してあったかどうか、とか。過去の自分をもっと信じようと思うことがよくある。探していた書類なんかが見つからない時に、整理しなかった過去の自分を呪うわけだが、整理していなかったのではなく「整理すべき書類なんて存在しなかった」という勘違いだったりすることがある。探しても見つからないわけだ。思い込みは怖い。自分を信じられないのなら問題はないだろう。もし他人を信じられないとしたら、お互いにただ気まずい思いをするだけだ。まず自分で練習しようよ、と思う。信じる練習を。そのほうが気持はポジティブでいられる。