神無月六日:腰痛は身体からの大切なメッセージ
若い頃、腰痛を何度も体験して、その都度付け焼き刃な対処をしていました。若さで乗り切ったわけですが、年を重ねると腰痛ほど辛いものはありません。
一般的にはストレスが蓄積したものが腰痛です。なのでストレスが消えれば自然に治るはず。ただ、ある程度時間がかかるものなので、忙しさにかまけて根本的な対策が難しいことがあります。
ストレスが溜まると、痛みは次第に悪化します。そこから内蔵の冷えにつながったり、自律神経が不安定になるなど悪循環を引き起こしますし、なにより日常生活に支障をきたすなど、辛いことが多いもの。
とにかく無理せずまず回復をはかるのが大事です。
季節の変わり目の腰痛は冷えからくるものもあるので、まずは温める。それからよく動かすことも大切。筋肉の衰えが原因にもなります。
そして、ストレスの根本を見つけ、取り除くこと。ここがなにより大切です。
痛みは、気付きのサインでもあります。
身体からの大切なメッセージ。無理しない、は無視しない、とも言いかえられますね。