水無月七日の雑記:糧にならない失敗はない
大きな失敗や、取り返しのつかないことをしてしまった時。
先行きがみえなくて、前向きな気持ちを持てなくなっている時。
そもそも生きているだけで、いろいろ起きるものなのに、それに加えて面倒なことが増えるばかりのご時世です。
こんな時代をどう乗り越えていけばいいのだろうか。そう思わない日はありません。
何事も糧になる。
宗教でも哲学でもなく、実際のところ、失敗も苦難も必ず糧になります。そうできるような仕組みが用意されています。
そこがわかっていると希望を見失うことはなくなります。
でも、ずっと苦しいままかもしれない閉塞感が募ると、本当に辛く、苦しくなってしまう。そうなる前に手を打つことが大事です。
ここはいさぎよく、白旗をあげましょう。降参してください。
意地も見栄もはらない。今、自分は助けが必要です、自分で自分を保てません、そう周囲に宣言しましょう。
きっと手を差し伸べてくれる人が現れます。