葉月十三日の雑記:過去を整理して未来を見つめなおしてみる
私たちは今を生きている。
そして、その今は明日(未来)に繋がるものでなければならない。
でも、ある人たちは今を生きていながら過去を引きずっている。
過去を振り返りながら生きるのでは、けして今を生きることにならない。
過去を振り返らない生き方。言葉にするのは簡単だが、実際には難しい。
私たちは過去から学ぶことができる。だから、しっかり過去を引きずって苦労することも糧にできる。
が、あまりにも過去が重すぎて心が耐えられなくなった時、とても残念なことが起きることがある。
私たちは有限の器の中で生かされている。重苦しい過去は整理して、荷を下ろすことが大事だ。
そうやっていつでも前を見て進んでいく。そんな今を生き続けていけば、まあまあな人生を完結できるだろう。
人生は長い。けれど、油断をすると道を踏み外す。数回の失敗ならまだしも、失敗を引きずり過ぎて、未来に繋がる生き方が難しくなってしまっては元も子もないのだ。
今を生きる。程よく過去を整理し、身軽にしてから、未来を見つめ直してみる。それだけですっきりと未来のビジョンが見えてくるものだ。